#5 – militarysniperpinfall編

2015年10月28日 更新
#5 – militarysniperpinfall編
記事公開日:2015/03/28

皆さんハロ~!!
日に日に暖かさが増してきている今日この頃!!もう春だね!!

という訳で『I'm BACKINGER!』

最近は暖かくなってきた事もあり、「外呑みしてぇ~、公園呑みしてぇ~」が口癖になっております。
そう、花見シーズンだね!
皆さんは毎年恒例の花見スポットなんかありますでしょうか!
私は暇さえあれば代々木公園でぶらぶら好きな音楽聴きながらお酒を呑むスタイルを構築してきた事もあり、花見シーズンもお世話になる事が多いですね!(1st albumの歌詞カード案をネリネリしたのも、入稿期限がヤバいーってなった時もその大自然に囲まれて、大自然パワーとアルコールパワーを注入してPCをパチパチしていました!ここだけの話!)
あとはVorchaosボーカルの淳と愉快なバンド仲間達と上野動物園で花見した事もあったなぁ!うんうん!
更に振り返ると、地元“青森”では近所の「合浦公園(がっぽこうえん)」!!弘前城!!
地元愛、一生健在です^^夏のねぶただけじゃないからねー!!

皆のオヌヌメ、、おっと、おすすめの花見スポットも聞きたいな!
絶対教えてね!!ありとあらゆる手段使って教えに来てね!!
なんつってぇ~~
って事で、Vorchaos(ヴォルケイオス)ギターの「リフ大好きバッキンガー」yuzo(ゆーぞー)が、音楽を愛する皆さんへメタル・ラウドミュージックからちょっと違ったテイストの音楽まで、私の視点聴点で広くご紹介させて頂くコラムコーナー!
第5回に皆様にご紹介するバンドはこちら!!!
『militarysniperpinfall』(ミリタリースナイパーピンフォール)!!!
今回も私の大好きなバンドを紹介します~!
『militarysniperpinfall』は私のプレイリストの中でも確実にトップ3に入る再生回数を誇っております。
本当に好きなんですよね。精神的な部分まで色々助けられています。
ギターにステッカーを貼らない主義の私も、唯一militarysniperpinfallのステッカーだけは貼ってしまいました!
メインのB.C.Rich「Warlock」USAに~!^^その位好きなんです。

バンドは一つのジャンルに当てはめる事が出来ない『militarysniperpinfall』というジャンルそのもの。
魅力は沢山。私はまんまとハマってしまった一人です。
ジャンルの軸は違えど、芯で通ずるものは一緒。
バンドの詳細は本編でお楽しみ下さい!

今回はバンドの経歴や、2012年12月19日にリリースされた1st album「suite」(スイート)についてご紹介します。

「衝動と感情の衝突、衝動と感情の衝撃」
突き刺さる日本語詞、カオティックながら叙情的な独自の音楽。
病みつきです!お楽しみ下さい!!
それではどうぞ~!!

『militarysniperpinfall』(ミリタリースナイパーピンフォール)

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『militarysniperpinfall』are
西谷 直登 (Naoto Nishitani) - Vocal
松村 鐵太郎 (Tetsutaro Matsumura) - Guitar
三希 (Miki) - Bass
今井 貴宏 (Takahiro Imai) - Drums

楽曲について

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Album「suite」(スイート)
2012/12/19 Release

track.1「肌蹴た言葉の行方」
track.2「始まりの合図」
track.3「傍観者Aの証言」
track.4「暴かれたフルハウス」
track.5「芥子の花咲く頃あの丘で」
track.6「鉛の鐵線」
track.7「いつかの約束」
track.8「命線を断つ」
track.9「はなむけの言葉」
今作はHardcoreを基軸に、メンバー個々のバックボーンをバンドのフィルターを通して表現されている。
それら楽曲の数々はまるで幾つもの音、言葉、感情が組み合わさってひとつとなった、「suite(組曲)」の様な一枚である。
▼track.1 「肌蹴た言葉の行方」
albumの導入となるインスト曲。
破壊的、残酷なイメージ、楽器陣の放つ無機質な音が耳を制圧する。爆撃投下。
そして、「suite」の始まり。
▼track.2「始まりの合図」
4人がアウトプット全開でスタートする。
Officialサイト等でMUSIC VIDEOが公開されているバンドの代表曲の一つ。
始まりの音と声のボルテージは、ド頭から頂点に達している。
ボーカル直登氏の感情剥き出しの全開シャウト。歌詞は日本語のみで、メッセージ性がかなり強い。
声として放たれたそのメッセージに込められた感情は、生身の体に刺さり、響く。
テレキャスターから鳴っているとは思えない図太い音を放つのはギター松村鐵太郎氏。低音から高音までをくまなく使うリフは暴威性に溢れている。また旋律をなぞる重厚コード、空間に漂い広がりゆくクリーントーンも表現する等、プレイヤーとしての幅はとても広く私が尊敬している超絶ギタリスト。
そして、その容姿からは想像も出来ない様なパワー感満載の図太い音を放つのはベースの三希女史。強さだけでなく、綺麗な旋律をも華麗になぞるそのプレイの安定感は抜群。LIVEのパフォーマンスのスケールの大きさ、ノリノリのプレイ、観客との距離感、全てが見る者を魅了し惹きつける。
ドラムの今井氏はかなりのテクニカルプレーヤーで音数の多いフレーズ構成が聴いていてとても気持ち良い。またその一つ一つの音が非常に強い、言わばパワーヒッターである。感情を音として伝える繊細さも併せ持つ凄腕ドラマー。
この4人が織りなすバンドアンサンブルの密度の濃さ。
その中でもしっかりと象られている楽曲の感情表現。
これがmilitarysniperpinfallなんだと感じた。

この曲を聴いた時に感じた衝動、それはmilitarysniperpinfallの世界観に入り込んだ始まりの合図だったのかもしれない。
track.2に位置するこの「始まり合図」の役目はそこにあるのだと感じた。

militarysniperpinfall 「始まりの合図」 MUSIC VIDEO - YouTube

militarysniperpinfall 1st full alibum 「suite」 now in stores http://mspsound.com/ Sleepwalk Records http://www.sleepwalkrecords.com
▼track.3「傍観者Aの証言」
タイトルが示す意味は何か、、、。歌詞を読めば読む程、色々な情景が浮かぶ。そして様々な感情が入り込み、音楽の持つ良い自由さを感じる。
怒りと寂しさとが混ざった破裂寸前の心を剥き出しに、暴力的で残虐的な楽曲が進行していく。
歌詞の内容(心情の変化)と共に、ミドルテンポの曲は豊かに展開している。
哀愁漂う空気感と、どこか優しさ染み渡る雰囲気とが混在する後半部分は、勿論良い意味でとても遣る瀬無い気持ちになる。
▼track.4「暴かれたフルハウス」
アップテンポのこの曲は、パンキッシュでありながらやはりmilitarysniperpinfall唯一無二で独特のロック感が存在している。
本作「suite」中に於いても、「何かに似ている」「◯◯っぽい」といった表現が特に出来ない一曲だ。
アグレッシブに進行していく中で、細かく刻まれたギターリフの多彩さが際立っている。
▼track.5「芥子の花咲く頃あの丘で」
本作「suite」自体の再生回数が多い私yuzoが、最も聴いている超大作。
広がり渡るギターのクリーントーンから、単色の情景が浮かぶ。
ボーカル直登氏の言葉の数だけ聴いた者に何かを訴えかけ、ドラム・ベース・ギターの音数が聴いた者の心を揺さぶる。

荒れる感情の変化を表し、時に音も激化する。
大きな波を越えた先には静寂。
そして更にその丘を越えた向こうにある、単色からカラーへと移り変わる瞬間。それら情景が思い浮かぶ事が、最高に気持ち良い。
直登氏の声に表れる感情と言葉が涙腺を緩ませる。
音が勇気を与え、パワーが漲ってくる。
行き詰まった人たちの背中を押してくれる、優しい一曲で人生の応援歌だ。

militarysniperpinfall / 芥子の花咲く頃あの丘で 2011.12.17(土)渋谷CYCLONE - YouTube

2011/12/17 @渋谷CYCLONE ~『Interrobang』 tour FINAL!!!~ militarysniperpinfall presents 「XTREME NOISE CHAMPIONSHIP 2011」 Open/Start 17:30/18:00 | Adv./Door ¥2,000...
▼track.6「鉛の鐵線」
フィルターに通されたバリバリのリズムが、ギターにより解き放たれた瞬間から轟音が一気に爆走している本作中でも激しさの強い一曲。
突っ走った理性とミドルテンポの調和が、体や頭を動かせられる。
曲の展開は中盤の優しい静寂により穏やかな空気が流れるが、理性を保てなくなったノイズが静寂をブチ破り、再び爆発している。
破壊的な印象がとても気持ちの良いが、特徴的なのはボーカル直登氏の歌詞の置き方だ。
沢山放たれる言葉の一つ一つがリズムにうまくはめ込まれていてテンポ感が良い。
そして特に印象付けたい場面ではその型を敢えて破る事で、言葉自体が耳に入り込み易くなり、意味がより強く与えられる様に感じる。
細かなギターリフもオルタネイトピッキング(アップダウンアップダウン)で弾く事でフレーズに角が立ち、印象が強くなっており、私自身の勉強にもなる!!
▼track.7「いつかの約束」
Hardcore色の強い一曲で、曲調は常に爆音で疾走している。
コードやリフを使い分け、またリズムを操りmilitarysniperpinfall節が炸裂している。
この曲のギターリフは物凄くうねっていて、終止ギターソロ状態とも言える程である。にも関わらず、芯が図太く存在する。
旋律をなぞりまくるギターフレーズとボーカルメロ、それらと共存するリズム隊のサウンドはここでも抜群の安定感が際立っている。むしろ目立っていて素晴らしい。
バンド感満載で、楽器隊の凄みを存分に感じる事が出来る極上の一曲だ。
▼track.8「命線を断つ」
直登氏の叫びをきっかけにブラストビートでのAメロがスタートしている。
何と言ってもこの曲の醍醐味はこの曲の始まりのブラストビートと、何度も何度も繰り返し畳み掛けてくるサビのゴッツゴツしたリフだ。
未来と過去、そしてその狭間にいる現実(現在)。過去を歩んできた自分を現実(現在)で存在させる事。そしてこの先の自分の未来を見よう、守ろうとする自分の葛藤。それらの感情の渦が、この繰り返し畳み掛けてくるリフと共に身体の中でループする。
このサビのリフのループはその為にあるのではないかと思う程に、聴けば聴く程自分の中でもループを繰り返し、掻き乱す。そしてまた力が漲ってくる。
タイトルもインパクトあり、ガッツある一曲だ。
▼track.9「はなむけの言葉」
本作「suite」の最後を飾るのはスローテンポでゆったり流れる印象の「はなむけの言葉」。
「はなむけの言葉なんて必要ないな。」
「どうせまた黙って出てくつもりなんだろ?」
「こんなになる前に一言 言って欲しかった 今更遅いか」
色々想像を掻き立てられる直登氏の言葉。

「肌蹴た言葉の行方を追いかけて 巡り合うその時まで」。出会いと別れ。輪廻転生。

以上で『militarysniperpinfall』の1st album「suite」のレビューを終えます。
ハードコアを感じさせる暴威性の強いフレーズから、メタル、パンク、ロック、あらゆる音楽性を含んだ楽曲構成と展開が聴く者に惹き付けさせられる。。
そして言葉に詰め込められた感情を、皆さんの中で「昇華」「消化」してみては如何でしょうか。


『I'm BACKINGER!』ご覧頂きありがとうございました!!(^^)/
次回も素晴らしいアーティストさんを判り易くご紹介出来る様に努めます。

ではではアディオス!!
lm!

Vorchaos yuzo(G.)

yuzo

yuzo

ex.魔蟲-MAMUSHI-、ex.Friday-13
1987年青森市出身。高校在学中に結成した「Friday-13」のギタリストとして活動し、「鋼鉄の集い」に参加。先輩達にメタラーとして育てられる。自らを「リズム隊」と名乗るほどのバッキング好き。現在はVorchaosの下手ギターとして、都内を拠点に活動中。Vorchaosの重低音をガッチリ支え、魂のシャウトコーラスを担当。

Vorchaos ライブスケジュール

○2015年4月10日(金)TSUTAYA O-WEST
Live Photographer RYUMEI Presents nonLinear Metal DynamiX PREMIUM Vol.1
OPEN / START:15:30 / 16:00
前売:3,500円 / 当日:4,000円
出演:Vorchaos, SOUNDWITCH, GUNBRIDGE, MECHANICAL TEDDY, ASURA, BRIDEAR, and more…
○2015年6月6日(土)吉祥寺 CRESCENDO
Live Photographer RYUMEI Presents nonLinear Metal DynamiX 2015 怒濤の 9 DAYS プレイベント!
OPEN / START:未定
前売:3,000円 / 当日:3,500円
出演:Vorchaos, Re*, Rosario Ark, 殺戮の女神, Art In Storm, and more…
○2015年7月10日(金)渋谷 CYCLONE
Vorchaos One-Man Live「Singularity」
OPEN / START:18:30 / 19:00
前売:3,000円 / 当日:3,500円
出演:Vorchaos
○2015年7月19日(日)大阪 BRAND NEW
Live Photographer RYUMEI Presents nonLinear Metal DynamiX 2015 Vol.48 in OSAKA 3 DAYS SPECIAL – 2nd DAY -
OPEN / START:15:00 / 15:30
前売:2,500円 / 当日:3,000円
出演:Vorchaos, TotentanZ, 天燐, Adrastea, Art In Storm, WILD ONE, EASTERN SANDS, SEXUA ROSE

militarysniperpinfallライブスケジュール

○2015年5月11日(月)立川BABEL
立川直登塾 「我思う故に我あり 第二十八章」 ~waterweed New EP “Ashes” Tour 2015 / RIDDLE "WHITE TOUR 2015" / All Found Bright Lights "MUTT TOUR" ~
OPEN / START:17:00 / 17:30
前売:2,300円 / 当日:2,800円
出演:militarysniperpinfall, waterweed, RIDDLE, All Found Bright Lights, NO EXCUSE, Radical Radio, ONE'S TRUTH
2015年5月15日(金)越谷EASY GOINGS
Azami pre ~waterweed New EP “Ashes” Tour 2015~
OPEN / START:17:00 / 17:30
前売:2,000円 / 当日:2,500円
出演:militarysniperpinfall, waterweed, Azami, DayTripper, Say Hello To Sunshine, 処理デキズ, Pumpkin Breaks The Worlds Revelation
○2015年5月17日(日)新潟CLUB RIVERST
音楽的初期衝動~カイモクジショウ"SWING-BY TOUR"~
OPEN / START:17:00 / 17:30
前売:1,500円 / 当日:2,000円
出演:militarysniperpinfall, カイモクジショウ, Turkish Van, しょしょ, Scare Lump, 文学少女, the buttercup plains