ガールズ・エモーショナル・ロック No.1バンド!GANGLIONインタビュー!

一つ一つの出来事を振り返るとすごく濃厚でした。新曲作り、レコーディング、ツアーを組むことなど・・・。
--- 前作「RISING」(2013年11月発売)が話題になり、ライブ活動も活発に行い、かなり目立つ存在でしたが、この9月にニューミニアルバムも発売され、さらなる大躍進となりました。充実のこの1年を振り返ってどうでしたか?
oni:1年本当にあっという間でした。今年は特に、本当に色んな経験をさせていただけました。沢山刺激を受けた年だったなと感じます。
sagara:一つ一つの出来事を振り返るとすごく濃厚でした。新曲作り、レコーディング、ツアーを組むことなど・・・でもあっという間でしたね。
vivi:1年いつの間に経ったんだろうってくらいあっという間でしたね。自分ではこの一年でどれだけ成長出来たのか正直わからなかったですが、ebiちゃんが加入して刺激を受け、色々な事も経験して、良くなったね、成長したね、と言われて初めて自分の成長を実感出来ました。吸収するものの多かった一年でしたね。
ebi:私にとってはまさに変化の年でした。加入や色々な経験もそうですが、昔出来なかった事が出来るようになっていたりとか、目に見えても変化、成長出来た年だったんではないかと。
--- そうですね、今やすっかりバンドに馴染んでいますが、新メンバーのebiさんは5月に加入しました。ebiさんに最初に会った時の印象、音を一緒に出した時の印象はどうでしたか?
oni:THE 下北系(笑)。初めて会ったときに、私が「音楽以外でこれを語れるってものはありますか?」と質問したんですけど、そしたら「虫です。」ってebiちゃんが答えてて「おや…..」と思いましたね(笑)。でも音楽に関しては本当にストイックなので、勉強させられることもいっぱいありますね。
sagara:下北系ファッションのかわいい子です。音は、割りと今までのバンドサウンドに近いものがあるなと思ったのを覚えています。今までGANGLIONがやってきたことを大事にしてくれている感じを受けました。
vivi:何だか最初から「もしや変な子なんじゃ…(いい意味で)」ってのを感じてましたが、それを上回る変な子でした(笑)。すごくストイックで、一生懸命で、一緒に音を合わせれば合わせる程、刺激を受ける事が多くて、自分が成長させてもらってます。
ebi:私は緊張しまくりで、とりあえず汗ダラダラでしたね!(笑)。
音を一緒に出した時は、本当に一言、楽しかったです!
よくメンバーと音源流しながら「あれ、これかっこいいね、誰の曲?」なんて冗談言ったり
--- 今作ではBABY METALの楽曲プロデュースも手がける人気ボカロP出身のサウンドプロデューサー「ゆよゆっぺ」氏をプロデューサーに迎えましたが、この意外な組み合わせが実現した経緯を教えて下さい。
oni:私がもともと、個人的にゆよゆっぺさんの音楽が好きで、作曲とかも色々刺激を受けていたのですが、今回是非GANGLIONの曲をプロデュースしていただきたいと思って、お手紙を書いたんです。まさかのまさかでOKしてくださって、本当にびっくりしましたし、こうして作品ができて、ゆよゆっぺさんにお願いして良かったって本当に思います。ゆよゆっぺさんはボカロというジャンルだけに限らず様々なジャンルの音楽を作られるので、沢山勉強になりました。
vivi:実は私も、とある唄い手さん好きの友達経由で知ってゆよゆっぺさんの楽曲を好きで良く聴いていたので、oniが好きと聴いて更に興味を持ち、まさか今回のお話を受けてくださるとなって内心自分も喜んでました。今でも夢のようです。
--- 念願がかなった訳ですね。今回が意外にも初めてプロデューサーを立ててのレコーディングだったそうですが、実はドキドキしていた点、ワクワクしていた点をそれぞれ教えて下さい。
oni:今回レコーディング環境を一から見直して今まで以上にこだわったので、毎回ワクワクしていましたね。ミックスの時が私はいつも一番ワクワクするのですが、今回は今まで以上にドキドキするものがありました。
あとはドラム録りがテックさんついて音が一曲一曲変わってくのが、みていて感動しましたね。
sagara:ゆよゆっぺさんはoniから話を聞いていてどんな方かとドキドキしていましたが、すごく物腰の柔らかい方で、すぐに馴染みました\(^o^)/
vivi:今までになかったレコーディングの仕方で、ドラムも初めてテックさんについていただいて、一曲一曲チューニングやアドバイスをして頂いたりしたので、上手くいくのかというプレッシャーと、どんなものが出来るんだろう、というワクワク感が入り混じってました。
ebi:自身のベースがその場で臨機応変に対応したり、柔軟に出来るだろうか。は、とても緊張していました。
--- 実際に終えてみて、どうでしたか?
oni:今回は、ある意味ターニングポイント的な位置にあたるミニアルバムだったと思うので、プレッシャーとかも沢山あったし、曲作りの時から今まで以上に細かいことを考えて作ったので、完成がどうなるんだろうと期待と不安もあったのですが、チームの皆さん、そして応援してくださるファンの皆さんのおかげで自信作ができました。
sagara:ギターフレーズや同期に関して自分のやりたいことを伝えると「こういう方法があるよ」と教えてくださったり、ギターレコーディングではアドバイスを頂いたり、すごく勉強になりました。
vivi:たくさんの方の協力を頂いたので、自分達だけでは出来なかった今の最高の出来になったと思います!よくメンバーと音源流しながら「あれ、これかっこいいね、誰の曲?」なんて冗談言ったりしながらヘビロテです(笑)。
ebi:とてもあっという間でした。楽しかったです。色々な考え方とかも広がって、とても良い経験になった貴重な幸せな時間でした。
--- ジャケット写真もだいぶイメージが変わったようですが、どういったコンセプトでしたか?
oni:”光”を使いたいねとメンバーで話していて、撮影チームで沢山打ち合わせをして、意見交換をしながら決めました。今回のアーティスト写真のあの光は、カメラマンさんが撮影と同時に作ってくれた光なんです。合成じゃなく自然の光で。
また新たな雰囲気の写真が撮れたなと思ってます。
--- 収録曲は全部で6曲となりますが(初回限定盤は5曲+DVD)、それぞれの思い入れの曲とその理由、エピソードを教えて下さい。
oni:どれも思い入れはありますが、あげるとすると幸福のセオリーですね。この歌詞は色んな方に共感してもらえたらいいなと思ってます。”幸せの法則は自分で作り出すもの”という歌です。すごく歌詞悩んだな〜!最終的に自分のメッセージをかなりかけましたね。
sagara:通常盤にのみ収録されている「ONE FEEL」は、好きな曲調で、歌詞にもその時思っている気持ちを込めました。いろいろなことがある毎日だけど、ここからまた前向きにいけたらいいなと。そんな思いです。
vivi:いつも迷うのが2曲あって、選べないので両方言います(笑)。一曲は「Dearness」。この曲はoniの歌詞に共感して、リズムレコーディングの時にoniに仮唄を入れてもらってる時にボロ泣きして、そのまま泣きながらレコーディングした曲です。 もう一曲は「ONE FEEL」。この曲はサガランティがGANGLIONを想ってかいた曲で。この曲の歌詞を見て自分の意志を強く持てるようになりました。
ebi:私はやっぱりGANGLIONに入って初めて一緒に作った曲、1曲目の「DISTANCE」に思い入れがあります。今まで皆で作り上げてきたGANGLIONの世界観を壊さないように、でも自分の”ebiのベース”をどう出して行くか。など、この曲を通して色々掴めた気がします。
4人だけで始めた音楽が海外まで広がるということは本当に嬉しいですね。楽しみます!
--- リリースツアーやインストアイベントもかなりの本数にのぼりました。初めての訪問地も多かったと思いますが、お客さんの反応も含めて、印象に残った出来事、エピソードをそれぞれ教えて下さい。
oni:どこも印象に残ってますが、どれかあげるとしたら2回目の北海道遠征と、神戸ですね!北海道はご飯が美味しかったのと、ツアーではせっかくいくので各地を堪能したいと思うのですがいつも時間がなかなかなくて…でもこの日は時間があってゆっくり堪能できました! 神戸は、いつもライブでやっている「追憶」という曲があり、これが前に神戸へ旅行いったとき震災の跡地をみて作った曲だったので、その曲を初めて神戸で演奏できて嬉しかったからです。
sagara:東名阪ワンマン3箇所がとても印象に残っています。それを実行することが自分たちの目標でもあったので、来てくれたみんなと、最高に楽しい時間が過ごせたと思います!
vivi:これは迷いますね、、どこも温かく、選ぶ事が出来ないくらい濃厚なツアーでした。各地に足を運んでくださる方や、興味を持ってくれる方が一人でも増えて来たのはほんとに嬉しい事です。敢えて言うなら、神戸の「太陽と虎」の会場が面白いオブジェや絵がいっぱいあって楽しかったです(笑)。ゴリラに亀、生首にぶどう、、、言葉だけ言うと怖いですね(笑)。
ebi:印象に残った出来事、訪問地とかでは無いのですが(笑)、初めて正式にライブをした5月の光景を今でもたまに思い出します。凄く不安だった私にメンバーが「大丈夫、GANGLIONを応援してくれてる人達は皆暖かくていい人達だから」って言ってくれた通りで。皆ちゃんと見てくれて。あの皆の笑顔はずっと忘れないと思う!
--- 充実の国内のツアースケジュールを終えて、いよいよツアーファイナルが初のアストロホールで行われます。またその前にアメリカ公演も控えていますが、それぞれ意気込みを教えて下さい。
oni:4人だけで始めた音楽が海外まで広がるということは本当に嬉しいですね。楽しみます! そして原宿アストロホールワンマンは、この濃厚なツアーのファイナルということで、GANGLIONを応援してくれてる全ての方々に、たくさんのものを吸収してまた色んな部分で成長した私たちの集大成を観ていただきたいです。
sagara:メンバー全員はぐれずに行って戻ってくることが目標です。いいライブができたらいいな!
vivi:海外怖い・・・!!(笑) けど、初の海外なのでおっかなくも楽しみでもあります!!言葉が一番ネックですが、、自分とバンドの成長の為と思って、怖い事も楽しむくらいの気持ちで行きます!!また一歩成長したねと言われてアストロワンマンを迎えてみせます。
ebi:たくさんの人たちに支えられてメンバーに支えられて…本当にここまで来られたのはいろんな方々のお陰です。今までも、アストロも、これからも、メンバーを信じて、皆を信じて、今出来ることを全力でやっていきたいと思います。
--- それでは最後に、メタライゼーション・ドット・ジェイピーをご覧の皆様に一言お願いします!
oni:こんにちは。GANGLIONです!インタビュー読んでくれてありがとうございます!ぜひ私たちの音楽に触れてもらえたら嬉しいです。これからもGANGLIONをよろしくお願いします!
sagara:読んでくださりありがとうございます!思いを込めて、曲を作っています。GANGLIONの曲、騙されたと思って一回聴いてみてください!!
vivi:ご覧いただきありがとうございます!!GANGLION、しこりじゃないよ、バンドです。今作で大きく成長したGANGLIONの楽曲やライブの楽しさをより多くの方にお届けしたいです!もう知ってる方も知らない方も、もっとGANGLIONを見て欲しい!そんな想いです。人類最強ドラマー目指して頑張ります!
ebi:最後まで目を通して下さりありがとうございます!CDで聞くのと、ライブを見るのと文章でこうして感じるのはまた違うと思うのですが、何処からでもGANGLIONワールドにどっぷり浸かれると思いますので是非要チェック宜しくお願いします!
GANGLION(ガングリオン)
2012年に発売した1st フルアルバム「WORLD」は1stプレスが完売。楽曲の質や音楽性の進化に対し長期間こだわり続けて完成した2013年発売の2ndミニアルバム「RISING」はタワーレコードJ-POPランキング1位にランクインを果たす。発売後、「BURRN!」や「WeROCK」でも取り上げられるなどして、全国的に知名度を上げセールスも好調。CDショップ店頭展開、各媒体への露出でも話題になる。
結成直後から積極的に多くのライブハウスで自身の主催ライブを敢行、そしてワンマンライブを行い続々とSOLD OUTを果たし続け、唯一無二の新しいロックサウンドと、キャッチーなメロディー、疾走感溢れるライヴパフォーマンスが全国各地で好評価を受け、動員が増え続ける。
2nd ミニアルバム「RISING」発売記念の渋谷REXのワンマンライブでは250人を動員!
オリコンインディーズチャートでは、初登場18位となる。
海外にもGANGLIONサウンドに魅了されたファンが拡大、初のアメリカ公演が決定。EUのイベンターからも来年のツアーのオファーを受けるなど活動の幅を海外へ拡げ始めている。
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