2015年10月28日 更新

#3 – Ciel Nocturne編

記事公開日:2015/01/26 - feat. 3 track EP「S.H.A.D.O.W」

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記事公開日:2015/01/26

皆さん寒中お見舞い申し上げます!
2015年、皆さんに幸多き事祈っております!
本年もVorchaos、そして私yuzo共々宜しくお願い致します。
私個人としては酒多き事、祈っております。
という訳で『I'm BACKINGER!』


いつもお店で買ったウイスキーショート瓶をそのまま持ち歩いていましたが、最近は、洒落乙なウイスキーボトルに入れ替える方法へと進化しました私、Vorchaos(ヴォルケイオス)ギターの「リフ大好きバッキンガー」yuzoが、音楽を愛する皆さんへメタル・ラウドミュージックからちょっと違ったテイストの音楽まで、私の視点聴点で広くご紹介させて頂くコラムコーナー!


2015年一発目、コラム第3回となる紹介バンドはこちら!
『Ciel Nocturne』(シエルノクターン)!


私のバンドVorchaosとは昨年末に二度対バン、去る2015年1月11日(日)新宿Wild Side Tokyoにて開催されたXECSNOIN(当コラムvol.2紹介バンド)主催イベント"The Unforsaken"でも今年一発目の共演となりました。

このバンドは、歌・楽曲はもちろんですが、人間が面白いのも印象的。
特に皆大好きアルコールが入ると、、、^^ぐへへな感じです!笑

そんな強者バンド『Ciel Nocturne』についてバンド経歴、また2014年12月24日にリリースされた3曲入りEP「S.H.A.D.O.W」を中心に楽曲についてご紹介させて頂きます。

『Ciel Nocturne』(シエルノクターン)

Ciel Nocturne

Ciel Nocturne

AIMI(Vo)
Yuu(G)
KAZU(G)
Zakky(B)
Daichi(Dr)

バイオグラフィー

2009年、帰国子女のヴォーカリストAIMI、ギタリストYUU、ベーシストとドラマー(既に脱退)にて千葉にて活動を開始する。結成当初はEVANESCENCEタイプのゴシックメタルを演奏。Yuuの作曲センスと紅一色のAIMIが歌うその世界観が話題となる。
現在のメンバーはAIMI(Vo)、Yuu(G)、KAZU(G)、Zakky(B)、Daichi(Dr)。
Ciel Nocturneは重厚で力強いサウンドの中に繊細さを合わせ持ち、楽曲、ステージに於いても決して既存のジャンルに当て嵌まる事の無い絶対的な世界を確立している。一度でも彼等の音に触れた者は感覚を全て深い夜空に引きずり込まれるように、気がつけば全神経がその音を欲するかのようになる。抑圧され押し殺されてきた衝撃を開放へと導く術を彼らは知っている。
(バンドプロフィールより抜粋)

楽曲について

 (656)

2014/12/24 Release / 3 track EP「S.H.A.D.O.W」より
(SRCD-014 限定666枚 / SLUMBER RECORDS)
track.1「S.H.A.D.O.W」
track.2「Revival -Destruction And Creation-」
track.3「Separate (Sorrow)」
▼track.1 「S.H.A.D.O.W」。
EPの一曲目はdisc titleにもなっている「S.H.A.D.O.W」。
0:28「help me…」の一言を残し、一気に全楽器がフルアップ、楽曲スタート。
弦楽器隊のチューニングがLow Bである為に、音自体にナチュラルな重厚感と腰の低さが発生している。その厚みを持った音でアップテンポの疾走系フレーズをたたみ込む感じは、まさにMelodic Death Metal。
バスドラムのアタックとスネアが中心となるドラムワークと、弦楽器陣のキレッキレの刻みとがマッチングした時に音のリズムが高揚し、弾いている側は最高に気持ち良いであろうriffからのスタート。
そして激しいriffからのYuu氏とKAZU氏のゆったり流れるハモリフレーズへ移行。バックではバスドラムがマシンガンの様にベタ踏み状態。激しいだけでなく叙情的な雰囲気を漂わせる感じはこのバンドの一つの特徴である。
地を這うデスボイスからのVo.AIMI女史イン。そしてデスボイスはギタリストのYUU氏も重ねて吠える。
Aメロで低音ボイスを吐き出したVo.AIMI女史は、今度はBメロ~サビまで超クリーントーンでメロウを歌いあげる。また場面によってはクリーンボイスからそのまま歪ませる事もある。歌唱力が高く、また表現力も多彩である。
特にLIVEで見ていて目立ったのはクリーンボイスから歪ませた声だ。keyを持ったままクリーンボイスを歪ませた声は、聴く側へ違和感無く入り込んでくる。そのボイスを入れる場面やタイミングが良いのも一つあると思う。
またこのバンドはどの楽曲でもギターソロを取り入れている。それもYuu氏とKAZU氏両ギタリストが登場する楽曲が多く感じた。そして二人ともかなりのテクニカルプレーヤーである。また二人ともかなりの酒好きである。余談だがYuu氏は私と同郷(青森県出身)で日本酒とビール好き、KAZU氏は酒なら何でも来いスタイルと見た。このお酒から成る二人は、お酒により鍛えられた指先を駆使し、あの打ち上げからは想像も出来ない様な細かなフレーズを弾きこなしたり、繊細なニュアンスを音として表現する。
二人のプレイで好きなのはヴィブラートの豊かさとピッキングハーモニクスの表現力だ。
特にKAZU氏のピッキングハーモニクスに関しては、多くのプレイヤーのお手本になる位とても音がクリアで綺麗であり、その曲のその場面にあったkeyを鳴らし、そして気持ち良く深く揺らす。
私が個人的に苦手とするプレーン弦でのピッキングハーモニクスの綺麗な出し方を今度教えて貰いたいと思う。

話は戻り、ギターソロ明け~イントロハモリフレーズを背にVo.AIMI女史が更にメッセージを唱え大サビ、イントロの激しいriffへと戻り、疾走したままtrack endとなる。

二人のギターのハモリとアンサンブル、そして安定的に且つ攻撃的にバンドのボトムを支えるリズム隊、その上で気持ちと声をメロディーに乗せるヴォーカル、これら全てを、楽曲全般を通して聴いた印象を敢えて例えるならば『THE AGONIST』であると思われる。以前メンバー談からもこのバンドの名前が挙っていたが、改めて聴いてみると確かに近い音楽であり類である事がわかる。
しかしながら当然の様に全くなぞっている訳では無い、Ciel Nocturne独自のアレンジ力や空気感、展開等バンドのオリジナリティは多く感じられる。
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