2015年10月5日 更新

第三回:高谷学(DIABLO GRANDE) x 梅原一浩(MEPHISTOPHELES)

記事公開日:2015/08/01 - 第三回のゲストは、MEPHISTOPHELESの梅原"ROB"一浩氏。

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記事公開日:2015/08/01

高谷学(DIABLO GRANDE) x 梅原一浩(M...

高谷学(DIABLO GRANDE) x 梅原一浩(MEPHISTOPHELES)

自分の中では。だから、なんだろな・・・。本当にただの洋楽ファン。

高谷:まずは音楽に触れた切っ掛けから聞かせてください。

梅原: 六つ上の姉が洋楽ファンだったんですよ。姉の影響で小学生で洋楽を聴き始めて。「ザ・ベストテン」世代ですけど、全く見てなかった(笑)ぜんぜん面白くなくて。

高谷:そういう奴クラスにいた(笑)当時で言うとレイフ・ギャレットとかリンダ・ロンシュタットとか?

梅原: 自分が初めて観に行ったコンサートはQUEENですからね(笑) 小学校6年で。

高谷:うわー。凄いな、それ。

梅原:もちろん姉に連れられてですけどね。『Live Killers』の時ですから。

高谷:一番凄い頃だ。それは貴重な。

梅原:自分のお小遣いで初めて観たのがJOURNEYの『Escape』ツアー。武道館ですね。あとはHALL & OATESとか。

高谷:DURAN DURANも観に行きました?

梅原:行ってないんですよ(笑)爆発的に騒がれはじめてからはちょっと嫌になっちゃって。もういいかな、って。ちょうどメタルに移行する時期。

高谷:(笑)分かります。賑やかになってきた時代ですもんね。みんなそうなんだなぁ。

梅原:QUEENが一番好きで。よく聴いていたしアルバムも全部持っていて。マニアックですけど『Queen II』が一番好き。

高谷:最初に受けたインパクトが大きかったんでしょうね。でも我々がROBさんに対して抱いてるイメージからはQUEENは出てこないな。だってゴリゴリじゃないですか(笑)

梅原:もともとがメタルの人じゃないんで(笑)自分の中では。だから、なんだろな・・・。本当にただの洋楽ファン。通ってた高校の同級生にメタルファンがいたんですけど。でもその頃にはちょっと洋楽に聴き飽きていて。自分の中で。

高谷:食傷気味になってた。

梅原:同級生が「これ聴いてみてよ」と持ってきたのがMOTORHEAD(笑)

高谷:(爆笑)

梅原:面白くなくてね(笑)ぶっちゃけ。

高谷:でしょうね(笑)分かります。

梅原:全部同じに聴こえたし(笑) 何がいいのか、さっぱり分からなくて(笑)

高谷:自分もヒットチャートものが好きで聴いていて。いろんな人に教えて貰うじゃないですか。全く良さが分からなかったのがAC/DC(笑)

梅原:そうそう(笑)。MOTORHEADとAC/DC(笑)でも聴きたいものがちょうどなかった時期でもあって。友達がLPを何枚かうちに持ってきて「いいから聴いてくれよ!」って。何回聴いても良さが分からないんだけど(笑)でも他に聴くものが無いから惰性で聴いているうちに慣れちゃって(笑)そのうち、面白いなって思うようになって。

高谷:HR/HMに対する理解が生まれた(笑)

梅原:そこがちょっと人と違うんでしょうね。ありがちなのはIRON MAIDENとか・・・。QUEEN好きならそこからKISSとかに行くじゃないですか。普通は。

梅原:KISS、AEROSMITHとか。CHEAP TRICKとか。

高谷:全部通ってないんです(笑)

梅原:えー!QUEENオンリー。

高谷:たまたま教えて貰ったMOTORHEADやAC/DCは理解したものの、同ジャンルの他のバンドには興味が湧かなかったんですよね。で、その高校の友達は洋楽ファンの中でもB級メタルに傾倒してたもんだから(笑)ACCEPTを教えてくれたんですよ。『Breaker』だったんですけど。これに強烈にヤラれてしまって(笑)「これは本当にかっこいい!」と(笑)ドハマりしてしまって。

高谷:じゃあ、いわゆるスタンダードなHMバンド達をスッ飛ばして、いきなりアクセプトでドーンと(笑) それは凄い(笑)

梅原:その直後に『Restless & Wild』のリリースがあったから。もう「最強だ!」って(笑)他のが聴けなくなって。

高谷:後にMETALLICAが登場するまでは、ACCEPTこそが最速の曲を演奏するメタルバンドって認識でしたもん。早くてうるさい=ACCEPTだったし。まさにへヴィメタルでしたもんね。

梅原:後にHR/HMのスタンダードといわれるバンド、RAINBOWとか色々聴いたんだけど、全く刺激が無くて(笑)みんな「リッチーは凄い!」って言ってるけど、巧いのは分かるけど良さが分からんって(笑)

高谷:そうなってくると、我々がもってるROBさんのイメージに近いですわ(笑)他に好きなバンドは全くいませんでした?ACCEPTオンリー?

梅原:オンリー(笑) 強いて言うとANVIL(笑)『SUPER ROCK '84』って言うイベントで来日した時に観に行って。ANVILを観て帰りました(笑)確かSCORPIONSだったかな。帰った時に演奏してたのは(笑)

高谷:帰ったかー!(笑)

梅原:MICHAEL SCHENKER GROUPみたいな、ギターだけ良ければいいみたいなバンドは気に入らなかったですね。子供だったから(笑) バンド全体が整って均等に機能してる事に意味があると思ってたから(笑)

高谷:俺も当時はあのイベントのメンツに興味なかったですね(笑)雑誌でANVILの写真見て「なんじゃこれ」って(笑)今にして思えば非常にもったいない事をしましたが(笑)それ以降もずっとACCEPT一辺倒?

梅原:スラッシュも聴いてはいましたね。METALLICAとか、ANTHRAX、MEGADETH、いわゆるBIG4辺りはちゃんと聴いてました。

高谷:HELLOWEEN以降のいわゆるジャーマンメタルも流行りましたけど。

梅原:好きじゃなかったですね(笑) 当時HELLOWEENは好きじゃないっていうと、みんな「え?!」って(笑)何が 「え?!」だよって(笑)

高谷:分かります(笑)一口にジャーマンメタルと言っても、ACCEPTのそれとは明らかに違いましたよね(笑)そもそもSCORPIONSだってジャーマンメタルだし。では、歌いはじめた切っ掛けは?

梅原:楽器ができないでしょう。ギターを買ってはみたけど面倒くさくて(笑)ヴォーカルしかない。歌の良い悪いは分からなかったから。巧い下手じゃなくて、どこまで真似できるかって(笑) ACCEPTの(ウド・ダークシュナイダーの)真似ばっかりしてましたね。本当にすげぇ真剣に真似しようと思ってたし。

高谷:いきなり手本がそれですか。歌の技術とかに目覚める前ってまずは、どこぞのバンドのヴォーカルがカッコいい、ああなりたい、ってとこから入りますもんね(笑)僕もそうでした。

梅原:あとはLOUDNESS。声が高いから。そういう意味ではJUDAS PRIESTもそう。何でROBって呼ばれてるかというと、『Unleashed In The East 』の一曲目に入ってる「Exciter」のハイトーン部分を当時自慢げに歌ってたんですよ(笑) それで友達が「もうお前ROBでいいじゃん!」って(笑)自分からは名乗ってないです(笑)

当時の(ライヴハウスの)社長さんとPAさんが「お前ら下手糞すぎる。でも面白いよ」と。

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yuzo / Vorchaos | 1,388 view

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