2015年10月5日 更新

Vol.2『肉弾系バンド、BOLD FAT MISSILE(前編)』

記事公開日:2015/04/30

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記事公開日:2015/04/30

前回のコラム第1回目ではワタクシの音楽活動的歴史を非常にザツく紹介させて頂きましたが、この第2回目では、現在の様々な活動の源となっております自身のバンド、BOLD FAT MISSILEについて紹介させて頂きたいと思います。

思い返してみると、こういった公の場で自分のバンドの歴史や想いは語った事がなかったので、通勤時やお昼休み、デートの待ち合わせや何だか寝つきが悪い時など、お時間ある時の埋め合わせにでも、お目を通して頂けると幸いです。

また、前回のコラムと併せてご覧頂けるとちょっとだけオマケ的要素が増します。

ちょっとだけですが。

◼︎BOLD FAT MISSILE結成〜初ライヴ◼︎

20代前半に活動していたスラッシュ・メタル・バンド「BEDLAM」を脱退してから3年ほど、ライヴ・シーンからは離れて普通にアルバイトしたり、何となく結婚したりと、ごく普通な生活をしていた訳です。
まぁ酒は浴びるように飲んではいましたが。

そんな折、旧友のバンド仲間であるJUN氏の呼びかけで「Subliminal Violence」というミニストリー系のインダストリアル・バンドにギタリストとして加入。これまでのヴォーカル&ベースとしてでのプレイではないので、リハビリも兼ねての参加だった訳ですが、程なくして脱退。ちなみにこの「Subliminal Violence」は、現在名古屋のゴシック/インダストリアルを代表するバンド「DEMONOID13」の前身バンドに当たるのですね。人に歴史あり。

そして、脱退後はまた普通の生活に戻り、名古屋は錦にある居酒屋で店長として働いていたのですが、毎夜、錦に繰り出しては従業員とミーティングと称した飲み。立場上、ミーティングというよりダメ出しをする毎日で、今の時代なら確実に、いわゆるモラハラ上司ですよね。組織に居る以上、言いたく無い事も言わなきゃいけない。可愛い女子大生のバイトにだって時として鬼にならなきゃいけない。セクハラだってしたいのに。いや、ニヤニヤして眺めていたいのに。

そりゃあ、そんな状況で飲む酒なんて美味くも何とも無い訳でして。

そこで、では美味い酒ってどんな時に飲むのがナイスなシチュエーションか、と考えた時に行き着いた先は。


「ライヴ後の打ち上げでの最初の一杯目のビール」
そうと気付けば後は早い。「BEDLAM」時代のギタリスト神前氏にすぐ連絡したところ、ちょうどバンドもやって無かったので即決定。ドラマーは、当時デスメタル・バンドをやっていた人間に声を掛けて、こちらもすぐに加入決定。スラッシュ一辺倒ではなく、まずは自分のルーツの一つである、UKハードコアやパンクのテイストも取り入れた音楽性で固める事に。

それからはスタジオにて曲作りを開始して、曲が揃い次第、「初ライヴをやりたいねぇ〜」なんて言ってたところで、UNITEDの故・横山さんより「クマー、またバンド始めたんだって?今度新作のレコ発で名古屋行くから一緒にどう?」との連絡が。

めっちゃ嬉しかったけれども、なんせ曲が無い。オマケにバンド名も決まって無い(笑)。まぁしかし、せっかくのお誘いだし断りたくは無いので、カバーを含めた4曲のトップ・バッターでやろうという事で初ライヴが決定。バンド名も当時はまだ少なかったちょっと長めにしてみたりして。(ちなみにバンド名は緊急で付けたので深い意味は無い・笑)

が、しかし。そこは激動バンドの我々。結成後、初ライヴを目前にしてドラマーがプライベートの事情で止むを得ず脱退というとんでもない自体に。

さすがに困ったなぁと思い、新たにメンバーを探そうにも時間も人も居ない。当時名古屋のメタル・バンド数は激減していたので、この短い時間でメタル系のドラマー探しなんて有り得ない話。
そう悩んでる中、

ワタシ、閃いたんです。

名古屋には頼れるスーパー・ドラマーが居たじゃないかと。

頼れる兄貴が居たじゃないかと。




OUTRAGEの丹下眞也氏がいたじゃないかと(笑)




当時は現在みたいに掛け持ちだったり、サポートだったりって殆ど無い時代だったので、軽くお願いを出来るような環境じゃなかったけれども、他に手立てが無いので直談判したところ、快く参加して頂ける事に。(後にもう一度サポートして頂く事態が訪れるのですが、それはまた衝撃の次回に)
そしてUNITEDの「INFECTIOUS HAZARD」の名古屋ライヴも大盛況、我々もギリギリであった状況ながらも、ノーミスにて初ライヴ終了!もちろん打ち上げでのビールも激ウマ!!(笑)

この日、会場のハックフィンはすし詰め状態・満員御礼で、新加入したばかりのVo.湯浅氏が全曲終了後、ステージからダイヴしてからの会場最後部→
ステージまで一度も落ちずに(落とされずに)クラウド・サーフという、当時の名古屋では見た事の無い光景!!

メロコア/ミクスチャー・ブームに押され、数年間死んでいた名古屋のメタル・シーンに一筋の光が見えた、思い出深い、記念となる一夜でしたね。


嗚呼、なんだかしみじみとしてきたので、ヌルめの燗と炙ったイカをオーダーしたい。

ところどころ破れている赤提灯の居酒屋で。

今すぐにでも。


さて、そんな周りの先輩や仲間達の協力で初ライヴを迎えた我々BOLD FAT MISSILE。

その後は脱退・加入はあれどドラマーも現在のシンキチに決まり、ライヴ活動も更に活発に。そしていよいよ我々の念願であったアルバムをリリースするのですが、リリース直後にバンドを揺るがす衝撃の事態が!!!

【次回、後半に続く】

kuma

 (1030)

【BOLD FAT MISSILE ライヴスケジュール】

○2015年5月2日(土)大阪 心斎橋 CLAPPER
「RIVERGE Presents CROSS BREED DEVICE BEAT Vol.16」
OPEN / START:17:30 / 18:00
前売:2,000円 / 当日:2,500円
出演:RIVERGE, ROSEROSE, BOLD FAT MISSILE, CONCRE, END ALL

○2015年5月4日(月・祝) 名古屋 栄 TIGHT ROPE
OPEN / START:17:30 / 18:00
前売:2,000円 / 当日:2,500円
出演:ROSEROSE, CONCRE, ALICE IN HELL, BOLD FAT MISSILE, 血ミドロ, RISK
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kuma / メタルよろず屋 kuma / メタルよろず屋