2015年10月30日 更新

Vol.7 『〜MAD HOUSEはすぐそこに〜』

記事公開日:2015/10/30

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記事公開日:2015/10/30

全国のkumaファンの皆さま、お元気ですかーっ!!!(6人くらいは居そう)
お元気ですかーっ!!!

お元気ですかーっ!!!

いよいよ秋も終盤、肌寒い気候になって来ましたね。人肌と人肌くらいの温度のぬる燗が恋しい季節。そろそろハーパンで深夜にうろちょろ徘徊するのは控えようと思います。

そう、寒いと言えば、前回のコラムで告知しましたホットドッグ屋ですが、大家さんの都合で話が流れてしまい、私のハートはストップモーション(by 桑江知子)。気候に負けず劣らずの寒風を纏って生きているようであります。

私のハートはストップモーション - 桑江知子 - YouTube

ちなみに10年ほど前に、名古屋は栄でロックバーを開店した事があるのですが。当時ダイアモンドホール/アポロシアター(現アポロベース)のNさんが、我々の企画が掲載されているスケジュールのフライヤーに一言コメントを書いて下さったのだが、見事に誤植。「○月にロックバーを閉店した(以下略)〜」
閉店て。

これはさすがのNさんも平謝りだったけど(笑)、ネタ的には面白いので全然オッケー。むしろ1年後にはリアル閉店したし(笑)。

それがですよ、

今回、

なんと、



開店前に閉店!



最初は愕然としたけど、「まぁ俺らしい展開だわ」と、開き直って前向きに考える事にしました(笑)。

ライヴ/イベントでの出店依頼がお陰様で想像以上に順調なので、オリジナルの台湾ミートドッグを作りながら、次の展開を考えておりますよ。

オリジナルの台湾ミートドッグ

オリジナルの台湾ミートドッグ

と、43歳にもなってなかなか落ち着きませんが、ミュージシャンにはあれこれ仕事をやってる人は多いですよね。音楽をやりたいが為に様々なジャンルのバイトをして、結果的にそこで得たものが身を助けたりして、人生って面白いもんだなと実感してますよ。しみじみと。

野球やサッカーを始め、メジャーなスポーツというのは引退後の人生も、ある程度はプランニングできる訳ですよね。一流選手なら解説者やタレント、特にメジャーな競技はアマチュア界においても需要があるので、プロアマ問わず、トレーナーや監督への道も。大きいカテゴリーで言う"スポーツ"には社会からの需要は半端なくありますからね。

もちろん全ての元プレイヤーには当てはまらないし、オリンピック競技になっていても、我々の知らない競技だってあるので、ごく一部に限りですが。

これが音楽の世界だと、例えば、メジャーデビューして、契約が切れたら有名アーティストのバック・プレイヤーとして声が掛かる人。スタジオ・ミュージシャンやエンジニアの道に進む人。インディーズに戻り、やりたい音楽を続けて追求する人。ただのオッサンになる人。等々と、これまた様々な分かれ道が待ち受けている訳です。

最近、バンド指南やライヴハウスの在り方等の記事やブログをよく目にしますよね。引退した方の記事があっても殆どが成功した方の記事ばかり。

アタクシ、この歳になり、思うわけです。

ミュージシャンの老後について、もっとディスカッションしても良いのではないかと(笑)。
いや、(笑)じゃないな。

真面目に思うのです。

自分なんかが見て、超絶に素晴らしいミュージシャンは数え切れないほど居たのに、有名な方々も、知人・友人もフェード・アウトして消息不明になったり、音楽や楽器もやめてしまう方も多くて寂しいんですよね。

しかしそれもまた、その人達の人生ですから仕方がない。それよりも現役ミュージシャンの老後です。

メジャーなアーティストならともかく、我々はヘヴィ・メタルやハード・ロックという、一般世間からは認知されにくいジャンルの世界に生きているわけです。ましてやスラッシュ・メタルやデス・メタルなんか更にゴミ扱いですよ(褒めてる)。
ましてやスラッシュ・メタルやデス・メタルなんか更にゴミ...

ましてやスラッシュ・メタルやデス・メタルなんか更にゴミ扱いですよ(褒めてる)。

特殊なジャンルだからこそ、メインに仕事を持ちながら日々、やりたい音楽を追求してるんです。地獄の業火に囲まれた悪魔vsドラゴンが熾烈な闘いを毎日心の中で繰り広げているんです、きっと。

保証も何も無い状況の中、現役で長年続けるのは本当に並大抵のことではないですよね。まぁ、それも本人がチョイスした人生なので、保証とかシステムを問題提議したいわけでもなく。



で、

何が言いたいかというと。



「みんな年寄りになったらシェアハウスして暮らそうぜ」



ってことです(笑)。
「みんな年寄りになったらシェアハウスして暮らそうぜ」

「みんな年寄りになったらシェアハウスして暮らそうぜ」

孤独死なんてものは、独身者に限らず、結婚して子供が居たって起こり得る話ですからね。うちなんかでも子供は居ないので、奥さんに先立たれたら孤独死まっしぐらですから。

なので、共演してきたミュージシャン同士が人生の終着駅として、最後にシェアハウスで共同生活をするのは良いのではないかと。

リビングでSLAYERのライヴビデオを皆で観ながら、ロンバード派かボスタフ派なのかで一悶着起こす70代が居ても良いのではないか。

高BPMの16分をクランチ効かせて高速で刻めるジジイが居たって良いのではないか。

耳が遠くなって、現役時代よりボリュームが大きくなってしまっても良いのではないか。

針通しのように、視力が落ちて弦が通せないのを、訪れた孫らに通してもらっても良いのではないか。

と、

そんなメタルな老人が集う館があったらいいな。

私はそう思うのです。
そんなメタルな老人が集う館があったらいいな。

そんなメタルな老人が集う館があったらいいな。

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kuma / メタルよろず屋 kuma / メタルよろず屋