2015年10月5日 更新

SERENITY IN MURDER インタビュー

記事公開日:2015/04/01 - セカンドアルバム「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」のインタビュー

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記事公開日:2015/04/01

3月18日に待望のセカンドアルバム「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」をリリースしたSERENITY IN MURDER。約3年半という長い間、彼らの新しいアルバムを待っていたというファンも多いことだろう。そして既にチェックしたファンは前作を凌駕する完成度の高さに驚き、その虜となっている人も少なくないはずだ。実に味わい深く、是非腰を据えてじっくりと聴き込んで欲しい作品である。そんな彼らのブレインでもあるFreddy(Gt)とEmi(Vo)に新作の話は勿論、シーンに対する思いなど熱く素直な気持ちをぶつけてもらった。
SERENITY IN MURDER

SERENITY IN MURDER

[Member]
Emi..Vocals
Freddy..Lead Guitar
Ryuji..Lead Guitar
Shohei..Drums
Olly..Bass

SERENITY IN MURDER:Freddy(Lead Guitar), Emi(Vo)
インタビュアー:別府伸朗

3年って早いなという感じで。体感的には1年位ですけれどもう3年経ってたという(苦笑)。

--- 新メンバーのOllyさん加入までの経緯を教えて欲しいのですが。


Freddy:Ollyは元々俺たちのファンでイギリスに住んでいるのですが、2年位前に一度日本に遊びに来て会おうよってメールを送ってきました。その時は会っただけで、彼はまたイギリスに帰っていきました。その後にベースのTakumiが辞めることになってベースを募集していたのですがピンと来る人がいなくて。


Emi:その後に私たちがベースを探しているというのをOllyが耳にしてベースをやりたいってコンタクトしてきて。


Freddy:2ndからは海外に積極的に出たいというのもあったし、Ollyはギタリストでしたがイギリスでバンドを組んでいたからベースでもイケるかなと。Ollyも前向きだったし、じゃあやってみようかと。これから日本に来て日本に住んで一緒にバンドをやっていく感じです。


--- 彼が在籍していたバンドの音源とかは聴いていたのですか?


Freddy:はい。CRANIATIONという女性ヴォーカルのデスメタルバンドで、BLOODSTOCK FESTIVALとかにも出たりしていました。そういった実績も知っていたので実力はあるなとは思っていました。


--- 何回か音合わせはしたのですか?


Freddy:もうバッチリって感じでした。1年前だっけ?


Emi:半年位前ですね。去年の夏に日本に来た時に。


Freddy:その時にアーティスト写真を撮って、リハーサルとミーティングをしました。リハーサルは全く問題無くいけました。


--- 新作が前作から3年経っていて、もうそんなに経ったのかという印象ですがいかがですか?


Emi:いつの間にか3年経ったのかという・・・。


Freddy:3年って早いなという感じで。1stアルバムをリリースしてライブをやって、体感的には1年位ですけれどもう3年経ってたという(苦笑)。


Emi:1stをリリースしてすぐに新曲を作らなければいう意識はあったのですが、ライブで忙しかったりタイミングが合わなくて。1stをリリースした後にSPLIT音源用に「Nocturnal Damned」という曲をレコーディングしたのですが、そこから間隔が開いてしまいました。


Freddy:「Nocturnal Damned」と「Malefic Religion In Our Abyss」は1st出して直ぐに出来ていたのですが、そこから3年経ってしまいました。


--- 焦りはありましたか?


Freddy:もう3年だって気がついた時は焦りましたけど、曲はコンスタントに作っていたので。のんびりはしていなかったのですが、そこから厳選して直したりするのに時間が掛かってしまいました。


--- Takumiさんの脱退もリリースに時間が掛かってしまった一因ですか?


Freddy:バンドですけれども、曲を一番理解しているのは自分だと思っているので、だったら人に頼んだりするよりも自分でベースを弾いた方がいいかなと。そういったところでは問題はありませんでした。


今時の流行っているものを俺たちがやっても意味が無いですよ。とにかく「メタルの道」を突き進む。

--- 内容についてですが前作と同じく攻撃的なところはありますが、今回の作品は美しいメロディラインが印象に残りました。攻めの部分が強調されていたのが前作とすれば、今回は曲もバラエティに富んでいて奥深いアルバムだと感じました。


Freddy:元々俺たちの音楽はメロディありきというところがあって、そこを強化していって次の作品で進化していくというのはバンドを始めた時から思っていたことです。その通りにメロディを作りこんでいきました。1stの頃は1つのメロディを押して、聴いたらシンプルにこのメロディを追っていけばいいという感じに作りました。今回は色々な楽器で色々なフレーズを同じところで弾いていたり、複雑になったからそれが奥深くなったのかもしれない。中にはメロディが複雑で分りにくいという人もいるかもしれませんが、それがどう捉えられるかは楽しみです。1stの方が最初に聴いた時のインパクトはあったという意見もありましたしそれは承知の上で作っているので、聴きこんで貰いたいアルバムです。


--- これだけアイデアがあると曲にアイデアを収めて作りこんでいくと長尺になったりすることもありますが、37分と今回のアルバムとそれほど収録時間は長くないのですがこれは拘りですか?


Freddy:結局37分位のバンドかって言われそう(笑)。でもそれは意識して短くしたので。複雑なことを色々とやっているからそこを聴き込んで欲しいし、繰り返し聴いてもらいたいから。それが長くなるとダレルなと個人的には思っていて。長いと短くスパっと、パンパンと流れていけば37分聴いてもまた聴いてもらえるかなと。1曲1曲無駄を極限まで削いでいった結果です。


--- 逆に長尺の曲を作ってみたいとか思ったりはしませんか?


Freddy:それは無いですね。コンパクトにカッコよくそして芸術性も高くしていくというのが目標で、曲を長くすればそういったことはそんなに難しくないと思っているので。短い曲でそういった目標としている部分を感じさせるレベルまで持っていくのは難しいと思うので、それを追求していきたいですね。


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