記事公開日:2015/10/24

「日本のロックの大きな流れがあるとしたら、まずカバーしてきた彼らの存在があって、そしてOUTRAGEもその流れのどこかにいて、そしてそれが次の世代のバンドたちへも繋がっていけたらいい」そんなことをインタビュー後に話していた丹下氏。OUTRAGEを知ってそれまでの日本のヘヴィメタルバンドのイメージががらっと変わった人がいる。OUTRAGEを見てバンドを始めた人がいる。目標にしているバンドマンがいる。そういった人たちのことを知っているから、僕は丹下氏の発言を聞いて「OUTRAGEは日本のロックの中でしっかりと流れている」と口では出さなかったけど心の中で思っていた。ただの企画アルバムと思う無かれ、「GENESIS Ⅰ」がこれからのOUTRAGEの活動のカギになっているかもしれない。そんなアルバムについて色々と「調査」してみた。
OUTRAGE

OUTRAGE

安井義博/YOSHIHIRO YASUI (bass)
橋本直樹/NAOKI HASHIMOTO (vocals)
阿部洋介/YOSUKE ABE (guitar)
丹下眞也/SHINYA TANGE (drums)

OUTRAGE:丹下眞也
インタビュアー:別府伸朗

「こういった人たちもその当時はOUTRAGEみたいな存在だったんだよね」って。

--- 今回の作品はカバー曲と未発表曲を収録したものとなりますが、こういった作品をリリースすることになった流れを教えてください。


丹下:カバー曲のアルバムを作ろう、未発表曲を何らかの形でリリースしようと元々は別の話で出ていたんですよ。カバー曲の話はかなり前から話は出ていて。それまで所謂「カバーアルバム」というのは作っていなくていつかやってみたいなと。一部未発表の曲ではありませんが、未発表の曲をいつか表に出したいというアイデアもあって。それは別で進行していたんですね。それをこの機会に一緒にしてリリースしたらどうかということでリリースとなりました。それと伊藤政則さんが「今、何をやっているんだ?」って連絡をくださって。オリジナル曲もできていないという話になったときにファンが喜ぶのだったらカバーアルバムみたいなものを出したらどうかってアドバイスもしてくれて。その時にカバーアルバム良いよねってバンドの中でも話をしていて。(未発表曲に関しては)橋本が今まで世に出していない曲でも自分的にはクオリティ的に出してみたい曲があるので、その合体はどうだろうと。


--- このタイミングでのリリースはLOUD PARKを睨んでのですよね。


丹下:勿論、そうですね。


--- カバー曲が収録されているのは「GENESIS SIDE」となりますが、OUTRAGEというと海外のバンドからの影響が強いイメージがあって日本のバンドのカバーというのが意外な感じがありました。GENESISは日本語にすると創世記、OUTRAGEの創世記という意味で考えるとこのセレクトはびっくりしたのですが。


丹下:メンバーとカバーアルバムで何をやるかという話になった時に、まずは自分がLOUDNESSやANTHEMといった日本のヘヴィメタルの元祖的存在の人たちのカバーをやったらどうかという提案をしたのですよ。この時には「日本語で」というキーワードがあって、OUTRAGEが日本語で歌ったらどうなるかというのもありました。リスペクトも込めてそういった人たちのカバーをやったらどうだろうとメンバーにメールをしました。橋本からの返信で「実は最近YouTubeで日本の昔のバンドを聴いている。僕の音楽の聴き方は日本のバンドだから昔の人だからという風に聴いていなくて、良いものは良いと聴いている」って来たんですね。YouTubeだと(再生した後関連した楽曲が)順番に出てくるから、それを追っていくと凄く面白い人たちが沢山いると。70年代初期の人たちのことを考えると、この人たちは僕たちの世代で言えば音楽性は違ってもスラッシュメタル的な存在なんだろうなって。世の中をぶち壊せぐらいの気持ちでやっていて、それまでの音楽の流れで新しいことをやろうとしていて。そうなるとOUTRAGEとも共通点はあるんじゃないか。OUTRAGEも日本のヘヴィメタルやロックの流れにあって、別にそれをぶち壊そうという気持ちはありませんが、その中で何か新しいものを作ろうと思っていて。それでMETALLICAやSLAYERといったバンドの速いビートを取り入れていった。80年代の頃はそれで進化させていこうという思いもあったんですよ。橋本が「こういった人たちもその当時はOUTRAGEみたいな存在だったんだよね」って。そういったことを思いながら聴いてみたら、確かにその通りだよねって。アナーキーは後の時代になりますが、歌謡曲がメインだった時代にロックをやり始めた人たちなんだなと思うと、この人たちの情熱というか空気感を勝手にこっちで読み込んで凄いことだったんだなと。


--- アナーキー以外はニューロックと呼ばれていた世代のバンドですよね。こういったバンドの音楽をOUTRAGEを始めた頃に聴いていたのですか?


丹下:聴いていなかったですね。始めた頃はみんなSCORPIONS、UFO、VAN HALENといったバンドに憧れてましたから。後にFLOWER TRAVELLIN' BANDを知ったことを切っ掛けに、BLUES CREATIONは聴いていました。それで今回のセレクトには橋本の意見がかなり入っていて、自分の中では名前しか知らないバンドもありました。それで聴いてみたら橋本の言うとおりだな、何か時代を超えようという情熱のある人たちの作品だなとグっとくるものがありました。


--- 「GENESIS」というのはOUTRAGEというよりも日本のロックの「創世記」という意味ですね。


丹下:そうです。この(ジャケットにデザインされている)1971年以前にも勿論バンドはありましたけど、アルバムに収録している曲の多くが1971年にリリースされているので「1971」。そしてこの1971年辺りがグループサウンズから所謂ロックに変わっていった時代かなと思うと「GENESIS」になるのかなと。


OUTRAGE / GENESIS Ⅰ

OUTRAGE / GENESIS Ⅰ

ジャケット

--- セレクトは橋本さんが中心となっていたのですか?


丹下:THE MOPS、BLUES CREATION、Strawberry Pathは自分のセレクトで、アナーキーは安井。頭脳警察、はっぴいえんど、外道は橋本になります。


--- THE MOPSは日本のヘヴィロックやドゥーム系のバンドから見ると少し「穴」ですよね。FLOWER TRAVELLIN' BANDやBLUES CREATIONの影響を受けたというのは良く耳にしますが。


丹下:THE MOPSはドゥームというよりもサイケディックな感じがあるからじゃないですか。この曲を選んだのはリフがキャッチーだからメタルバンドがカバーしたらハマるかなと思ったので。


--- それでインタビューして色々と質問してなんですが、「御意見無用」がトップに来てサビの部分も「いいじゃないか」と歌われると「理屈で考える前に楽しめ」って言われている感じがあります。


丹下:そのまんまです。キャッチーというのもありますが、お祭りっぽいリズムが日本人には抵抗なく入れるリズムだと思います。


OUTRAGE - 御意見無用 - YouTube

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--- アナーキーと頭脳警察はパンクの人たちが影響を公言していて、カバーすることも多いバンドなので面白いと思ったのですが。


丹下:1970年代頭のバンドをカバーするってことで言いながら、ここで(80年代の)アナーキーを収録しているのですが、それは安井が「それだと堅苦しいからもっとふざけた感じも入れたらどうか」と言ってきたので。そう言いつつも、実は安井にとってアナーキーは憧れのバンドなんですよ。中学生の時にパンクバンドをやっているヤツ、ハードロックバンドをやっているヤツ、そのどっちもやっているヤツがいたんですね。その中学校の中にバンドが4つぐらいあって、変わった中学校と言えば変わっていたのですが(笑)。それでバンドのメンバーが足りなくて掛け持ちしているヤツも出てきて、アナーキーやSEX PISTOLSをやっている人、UFOやVAN HALENをやっている人がいて。安井はそのどっちもやっている感じの人だったんですよ。それで面白い話なのですが、自分はハードロックサイドの人間だったのでアナーキーを通っていないんですよ。それで安井に「アナーキー1曲ぐらいだったら歌ったらいいじゃん」って言ったんですよ。1曲位なら橋本でなく安井が歌う曲があっても面白いんじゃないかって。そうしたら「俺は日本語では歌わないぜ」って(笑)。中学生の時はアナーキーに憧れていたんじゃないのって思いましたけど(爆笑)。


--- メタルにアレンジしながらも原曲のイメージを壊していないなと感じたのと、何より橋本さんの声が仲野茂さん(注:アナーキーのヴォーカリスト)にそっくりでビックリしたのですが。


丹下:歌いながら言っていたのは「やっていくうちに楽しくなってきた」と。橋本もアナーキーはそれほど通っていないし、最初は歌えるかなという不安があったみたいで。メリー・ジェーンみたいにはっきりとメロディのあるものは得意だと知っていたけど、アナーキーのこの曲はどちらかと言えば雰囲気ものの歌で(橋本にとっては)難しいと思うんですよ。頭脳警察も難しいと言っていました。「できるかなぁ」と言っていて、いざ録音し始めたら「これ楽しい!」って言っていて、自分がアナーキーのメンバーになったみたいだとも言っていましたよ。勿論、声を似せようという気もあったと思いますし。曲としてはオリジナルよりちょっとだけテンポアップして、勝手なイメージとしてはANTHRAXが元気の良いパンクロックソングを演奏している風にしました。そんなイメージでやったらカッコイイんじゃないかなって。


--- 頭脳警察のこの曲のセレクトって渋いなと思いました。


丹下:これは橋本が歌詞が良いということで持ってきました。この時代の人たちって反体制で、頭脳警察はその中でも政治的なことを歌っていて。自分が若い頃、もし日本語で歌詞を作るとしたらこんな歌詞を書いたかもしれないねとも言っていて。


--- それでこの2曲を聴いていて頭にはOUTRAGEの「You Suck」と「We Suck」が浮かんだのですが。


丹下:そういったイメージで選びました。選んでもマッチすると思ったし。


--- 一番ビックリしたのがはっぴいえんどの「空いろのくれよん」のカバーだったのですが。


丹下:はっぴいえんどが好きだと橋本が言っていたんですよ。僕は申し訳ないけど名前ぐらいしか知らなくて。それで調べてみたら、凄く良い声だし良い曲を歌っていると思って。それで選曲は僕がしたのですが、はっぴいえんどのカバーをやるなら何がいいかなと。それで(「空いろのくれよん」は)元々ハワイアンでカントリーな感じの曲だったので何となくハマるかなという予感があったんですよ。


--- ライブの最後でこの曲をやれれたら泣きそうになりますね(笑)。


丹下:本当は「できるかな」「できないかな」みたいなことはバンドの中でもあったんですよ。最終的な判断は「橋本の声で歌ったら絶対イケるよ」って。ちゃんと歌える人がちゃんと歌えば無理矢理OUTRAGE寄りに、例えばパンクヴァージョンにしたり速い曲にアレンジしたりとかしなくても、イケるんじゃないのって。


--- (越えられない、越えてはいけない)「一線」ってあるじゃないですか。このカヴァーはバンドのイメージも原曲のイメージもギリギリのラインでやっていてスゴイと感じました。


丹下:実を言うと、安井は「これをカバーするなら、ジャカジャカ弾いて歪んだギターでやったらどうか」と言っていました。彼はOUTRAGEには似合わないと思ったんじゃないかな。自分は橋本の声だったらOUTRAGEとしてイケると思ったから。それに元の曲が素晴らしかったから。これは自分の考えなんですけど「元の曲が良い曲であればどこの国のバンドであろうと何語で歌っても良い曲」なんだって。


--- それとはっぴいえんどを選んだのは「日本語ロック論争」も関係していますか?はっぴいえんどってロックを日本語で歌うことに拘っていたじゃないですか。そんな彼らの曲をOUTRAGEが歌うことが凄く面白いと思ったのですが。


丹下:そういった狙いも勿論あります。でも、何だろう・・・、前から言っていたんだけど、日本人だから歌詞が心に響いたりするけど、例えばTHE BEATLESみたいに英語で何を歌っているか分らなくても良いメロディだったら頭から曲が離れないみたいなこともあるじゃないですか。何語で歌っているのかと言う前にまず「メロディ」が自分の中にあるのですね。自分はBARON ROJO(注:80年代から活動しているスペインのヘヴィメタルバンド)が好きで彼らはスペイン語で歌っているのですが、何を歌っているのかは分らなくてもそんなことは気にしていないんですよ。スペイン語だからカッコイイともカッコ悪いとも思わないし。カッコイイリフがあって、カッコイイ歌メロがあって単純にカッコイイと思ったから。そうなると何語で歌っても良いのかなって


--- どのアーティストも試行錯誤して曲を作っていると思うのでパワーがあるのかなと。


丹下:やっぱり原曲の持つパワーがスゴイんですね、この時代の人たちって。選ばなかったバンドの人たちもそうだし。今の音楽には無いパワーを感じたんですよ。それはもしかしたらその人たちが持っているものなのか、例えば機材も今と比べてそれほど無い時代にヘヴィな音を作り出そうと努力していた時代性を含めてのことなのかとか。今の人たちみたいにアンプシュミレーターで「今日はMARSHALLの音、今日はMESA/BOOGIEの音」ってやれる人たちとは全然違う感性と人間の持つパワーだと思うんですよ。そう思うと、自分は原曲を聴いてみてそういったパワーこそが音楽に命を与えるだと思って。でもそれは今の音楽をやっている人たちが悪いという意味では無いですよ。録音のやり方も全然違うし、失敗したらプロ・ツールスを使って失敗したらそこから録音すればいいやとか、そういった感覚の人と、さぁみんなでロックしようぜってド~ンって録音を始めてそのまま最後までいかないとダメだぞって人とではパワーが違うと。


--- (当時の方は)先輩もいなかったじゃないですが、海外から入ってきたものを自分たちでどう消化して新しいものを作っていかなくちゃというところでもパワーがあったと思うんですよ。


丹下:今の人たちにも、僕らにもそういったパワーは無いかもしれないですね。さっきお会いした伊藤政則さんが話していたのですが、当時の人たちはアンプなんかも簡単に手に入らなかったと。それでどうしたかというと香港に行って、そこで買って運んできたとか。(日本でまだ)代理店も無い状況でしたし。


--- ネットも何も無い時代で、レコード聴いてこの音はどうやって出しているのかって想像を膨らませて試行錯誤の繰り返しをしていたかもしれませんからね。


丹下:Charさんのインタビューを読んだことがあるんですけど、ベンチャーズが大好きで自分なりにレコードを聴いてしっかりコピーしたとのことだったんですよ。それでベンチャーズが来日した時に見に行ったら自分とは違った運指で全然違うところを押さえていたと。ギターだから同じ音でも違ったポジションってあるじゃないですか。それでCharさんは自分で研究したのとは全然違って弾き方も違ったけど、それで良かったと。何故ならそれが自分の個性に繋がっていったからと。ネット全盛の時代に調べて完全にコピーして全く同じに弾いていたら、自分の個性が出なかったり出すのも難しいんじゃないかって話していて。まさしくそれだと思いました。


--- そういう意味ではBLUES CREATIONは日本人のロックと輸入された英米のロックが中でミスマッチ的に融合していますよね。言ってしまえば日本語英語で歌っているし。


丹下:「面白い」という意味で日本語英語でやってますよね。BLUES CREATIONは昔から好きなんですけど、自分の耳で聞いても何とも言えない歌い方じゃないですか。それを面白く感じますね。


--- クセが凄く強くてそれが個性になっていますよね。


丹下:それも含めて大好きですね。


--- 実はBLUES CREATIONをどうカバーするのかと思っていて。橋本さんがどうあの日本語英語を歌うのかなとも思っていて。


丹下:橋本なら丸々コピーしてもああいった感じでナチュラルになるんでしょうね。日本語英語っぽいものを持っていないので、英語っぽく歌える人なので。


--- 逆に「アレ」をそのままコピーするのは難しいですよね。


丹下:難しいですよね、絶対に。


--- それとこの曲の聴きどころは竹田さん(注:竹田和夫、BLUES CREATIONのギタリスト)と阿部さんのギター聴き比べですね。


丹下:阿部が言っていたけど、かなりハードルが高いと(笑)。だから自分流のリスペクトを入れた感じ、ガッチリとコピーしてもできないので自分流のリスペクトを入れると。その自分流のリスペクトというのはあんまりキッチリと弾かないことだと言っていましたね。キッチリ弾いてしまうとあのフィーリングは出ないので、何となくザックリと弾いたものを使う感じで。それがBLUES CREATIONに対するリスペクトじゃないかなと言っていました。もしかしたら言い訳かもしれませんが(笑)。そう言いながらレコーディングしていました。


--- 途中のギターソロでクラシックのソロ(注:ビセーのファランドール)をはさんでいるのも。


丹下:オリジナルと一緒ですね。多分BLUES CREATIONはジャムでやっていて、ソロの長さの尺が決まっていないと思うんですよ。自分たちもコピーする時にとても困ったんですよ、尺の決まっていないものを覚えられないし。多分、BLUES CREATIONはこのメロディが来たらあと何小節ですよって目印でアレを弾いているっぽいんですよ。だからあそこから何小節かは忘れましたが、割とまともな小節数で次の展開に移っているのでそこまではジャムっぽいんですよ。あそこはバンドメンバーでこのメロディを弾いたら何小節で終わるよ、次のセクションへいくよって合図だったんじゃないですか。自分たちは全部計ってオリジナルと全く同じ小節数で、あのクラシックのメロディも同じところで出てくるようにして。


--- このカバーはETERNAL ELYSIUM(注:名古屋で活動中のドゥームロックバンド)の岡崎さんが嫉妬するかもしれませんね(笑)。


丹下:ハードルは高かったですよ。どの曲もそうでしたが、特にこの曲は原曲をぶち壊さないように、かといってあのフィーリングは出ないところは出ないので。そこにOUTRAGEのエッジを自然な範囲でどこまで入れることができるかというのもあったので。


--- 外道の「香り」はベタなところで来ましたね。


丹下:ベタですね。これは名古屋繋がりでTHE 原爆オナニーズ(注:名古屋を拠点に活動している日本パンクロックの最古参バンド、1982年結成)がカバーをやっているので。


--- やっぱり(笑)。そこは凄く意識はしていましたか?


丹下:やっていたのは知っていたので、ベタだけどいいんじゃないって。


--- 地元で長いこと活動しているTHE 原爆オナニーズへのリスペクトも込めてですか?


丹下:勿論そうです。THE 原爆オナニーズはもっとテンポを速めてやっていますね。


--- GENESIS SIDEの最後は橋本さんが歌うと絶品という噂になっていた「メリー・ジェーン」ですね。


丹下:そういった話も聞いていたんですけど、単純に自分の母親に「メリー・ジェーンを知ってる?」と訊いたんですよ。そうしたら「知っている、知っている。有名な曲だよね」ということで、それで決めました。皆が知らない曲をやるのもマニアックで面白いと思いますが、そうじゃない曲があっても良いんじゃないかなって。OUTRAGEのファンにとってはよっぽどマニアックなファンで無い限りは、どの曲も馴染みが無いと思うんですよ。でも、「メリー・ジェーン」を知らない人はいないと思うので、そこに入っているのが面白いんじゃないかなって。あとこの曲は殆どの人がつのだ☆ひろさん個人の曲と思っているけど、(本当はStrawberry Pathの曲で)そういったことも込めて。


音を変えずに入れても皆の組み合わせで必ずOUTRAGEになるからって。

--- OUTRAGEのファンの人にとってはこの辺りのカバーのオリジナルって殆ど知らないでしょうね。ファンの人からカバーの収録曲について発表された時に何か反応はありましたか?


丹下:普通は殆ど知らないと思いますね。(反応については)殆ど知らないからコメントも出来なかったんじゃないかと思います。ミュージシャンだから選べる選曲ってあると思うんですよ。それでこのセレクトはリスナーだったらこうはならないと思います。


--- METALLICAで言うところの「THE $5.98 EP- GARAGE DAYS RE-REVISITED」もマニアックな選曲でしたが、更にマニアックな選曲ですよね。


丹下:今回カバーを選曲する時に普通は影響されたものを浮かべるじゃないですか、TANK、METALLICAとかRAVENを。それをやってしまったらファンとしたら面白いかもしれませんが、ミュージシャンとしたら進化が無いしバンドメンバーとしても面白くないんですよ。それをやってしまったら、何のチャレンジも入っていないと思うんですよ。バンドが同じ位置にずっといるのではなくて、どこかチャレンジして少しでも進化したり、横に行ったり斜めに行ったりということもあってこの選曲になっている。


--- このカバーした曲の中で一番面白かったのはどの曲になりますか?


丹下:制作の過程が面白かったのは「空いろのくれよん」ですね。実は阿部が原曲に入っていたスティールギター、ハワイアンなギターにトライしようとしていたんですよ。そもそもそんなことできるわけないじゃないですか、一回も弾いたことないのに(笑)。知り合いから借りてきて、ああかなこうかなとか触っていて。チャレンジだとは思うのですが、そもそも触ったことも無いのに弾けるわけないんですよ。2時間位あれこれ触っていて、自分は時計を見ながら「時間が勿体無いな」と思っていて(爆笑)。それで「阿部さん、これは無理だって。スティールギターじゃなくて普通にギターでメロディを取ってみたら。カバーなんだから全く同じじゃなくてもいいんじゃない」って言ったんですよ。そうしたらニコっと笑ったんですね、そう言って欲しかったんだろうなって(爆笑)。自分からやめるとは言えないから救いの手が欲しかったんでしょうね。そういうのがあったり、ベースは歪んだ音で入れているんですよ。ボリュームが小さいから聴こえないかもしれませんが、いつもの音のまんまで入っています。それは安井がこういう曲だからって音を変える必要はないって。音を変えずに入れても皆の組み合わせで必ずOUTRAGEになるからって。だから俺は歪んだベースを意地でも入れる、歪んでないベースを入れるつもりは全く無いと。歪ませても絶対メロウにやる人が出てくるから、結果歪んだいつものOUTRAGEの音と安井の嫌いなメロウな路線が合わさって結果OUTRAGEになるからって(笑)。実際そうなりましたから。


--- 安井さんらしいですね(笑)。


丹下:あとは橋本の歌が載るとやっぱり「こうなる」んだって。載るまではバックとしては形になっていたけど、本当に歌が載るまではどうだろうなって。でも、歌の第一声を聴いた時に「ああ、できた。何の悩みもいらなかった」と思いました。最初はOUTRAGEと違う毛色の曲なんでチャレンジ精神持ってはいたけど、実は心の中ではどうなるんだろうって不安はありました。それは橋本も持っていたと思います。それが、第一声を聴いた時に「できた」って。


--- 日本のロックって共通のキーワードはありますがカバーしている楽曲のカラーはバラバラで。でも聴いてみるとOUTRAGEがカバーしているんだなって。


丹下:自分が言うのも変ですが、OUTRAGEの今までのキャリアを振り返ると、例えばスラッシュメタルな曲やバラード風の曲もやっているし、3人編成時代にはロックンロールな曲もやっているし、パンキッシュなことも、G.B.H.やTHE STOOGESみたいなシンプルなパンクロックもカバーしている。カバー曲ではありますが、今までのキャリアの集大成でもあるんですね。


--- こうやって聴いているとカバーしている曲の「流れ」みたいなものも続いていると思うんですよ。FLOWER TRAVELLIN' BANDがあって、THE DAMNED、THE STOOGES、RAMONES、JERICHOがあってと。


丹下:自分の知らない曲もあったんですけど、聴いてみるとどのバンドもカッコイイというのが多くて。はっぴいえんどは名前しか知らなかったけど、聴いてみたら「日本のバンドだから~」とか「「日本語で歌っているから~」ということではなく、素直に音楽としてカッコイイと思えた。それがカバーするキーワードでした。今回は70年代というものもありましたが、基本はカッコイイかどうかなんです。それは今までカバーしてきたカバーのセンスと同じなのかなと。


--- 今回セレクトしたカバーは7曲でしたが、他にも候補とかありましたか?


丹下:四人囃子とかありましたね。一番残念だったのは、TOO MUCHでした。このバンドは作曲者の方がお亡くなりになったということで(カバーの)許可まで辿り着けなくて。他にもShinki Chen(陳信輝)とかもありましたね。


--- ニューロックのヘヴィ系が多いですね。アナーキーとか頭脳警察とか出たならARBやTHE ROOSTERSとかも出ましたか?


丹下:そういったものも出ましたよ。あとはTHE STALINとかも出ましたね。そういった話も出たのですが、今回は半分カバーで半分がオリジナルという話になっていたので(今回はカバーしませんでした)。


またOUTRAGEでやっていくという心の現われだと感じてます。

--- サイドが変わって「EXPLORING SIDE」ですが、このEXPLORINGって「探求、調査」ですよね。


丹下:そうです、ファンの人が「OUTRAGEの知らなかったところを調査してください」ということですね。


--- 「Buried Alive」は「24-7」(2002年リリースアルバム)に収録されていますが、他の曲は未発表曲ですよね。


丹下:橋本が今まで使っていない曲とか、一度辞める頃にやっていて形にならなかった曲とかで。形にならなかった曲は今でも心残りで、やり切れていない感があると。曲としてのクオリティはあったのに、アルバムを作る過程の時間であったりとかで収録できなかった曲があったり。そういった曲が心残りだと。色々な心残りがあると気持ちが悪いと。いつかその心残りをスキっとさせる何かがしたいねと言っていて。企画アルバムになるかどうか、次のアルバムで使うのかどうかとか、それが何になるかは分らないけどとにかくそういった作業もしたいなというのを前々から言っていたんですよ。それでこのタイミングでどうかとなって。今回70年代というキーワードがまずあって、CDでは無い時代の曲を選んでいて。それがレコードで言えばA面、B面みたいな感じのフィーリングが出すことができたら一つの企画として面白いんじゃないかと。自分たちの気持ちとしても、やり切れていなかったものを清算というか出して聴いてもらえるから自分たちの心残りだったものも満足できるんじゃないかって。


--- この5曲は(橋本さん)脱退直前辺りの曲になるのですか?


丹下:説明すると、「Evil Rock」は前作(「OUTRAGED」、2013年リリースアルバム)の時にスウェーデンでレコーディングはしたのですがお蔵入りになった曲で。スウェーデンのサウンドとは違うので録り直そうと。「Deal Up」は同じく前作の時にデモまでは録ってそこで終わった曲。「Buried Alive」は前に出しているけど、あれは元々橋本が歌っていた曲でした。


--- 「Buried Alive」は幻となった「PAINTED BLACK」に収録予定だったのですか?


丹下:収録予定ではありませんでしたが、その時期にデモまで録っていた曲ですね。「Sunny Days」もその頃の曲です。「The Shadow Of Fear」は橋本復帰作「OUTRAGE」の時の使っていない曲になります。ボーナストラックの「荒城の月」は「Evil Rock」と同じく、前作の時にスウェーデンでレコーディングして使わなかった曲の録り直した曲です。


--- 「Buried Alive」だけ録音していたのを橋本さんのヴォーカル入りで再録したのは、橋本さんがやり残した感からというのが大きかったからですか?


丹下:そうですね、それが大きくて。他に理由は無いですね。


--- 「PAINTED BLACK」の曲を再録しようというのは考えはありましたか?


丹下:その意見は出なかったですね。正直なところ、EXPLORING SIDEは深い意味が無いと言ったら語弊があるかもしれませんが、皆がやりたい曲にしようといった軽い感じだったので。そういった意味ではGENESIS SIDEの方が「どれができそうで、どれができないか」といったことをオリジナルを聞きながらあれこれやっていたので。


--- 録り直ししたのはそのまま使いたくなかったのですか?


丹下:音が変わってしまうので。スウェーデンの音って独特で現代的な感じなんですよ。そうなると今回のコンセプトに合わないし。


--- 「Evil Rock」と「Deal Up」が収録されなかったのはアルバムの流れで浮いてしまうからですか?


丹下:全体的に言うと流れでそこまで辿りつけなかった。スウェーデンで録音する時に、ドラムは9曲だと3日で録ってくれと言われるので。1日3曲だと超限界なんですよ。OUTRAGEって1回もライブでやっていない曲を録ったりするので。曲も半分うる覚え、デモしか録ったことの無い状況のものをスウェーデンで録ってくれと言われると、録り切れないんですよ。プロデユーサーのフレドリック・ノルドストロームはドラムよりもギターに時間を使う人なんで「ドラムは3日で録ってくれ。後はギターに時間をくれ」と。そういう人だし、それが分かっていたので録り切れないだろうなと。


--- そこで埋もれたままにしておくのは惜しいと。


丹下:気持ちの問題が大きいですね。次のアルバムというのは本当の意味での「橋本の復活作」になると思うんですよ。復活1作目は「バンドを久しぶりにやりました」、「(20周年で)何回かライブで歌ってよ」というところから始まった話だったし。次のアルバムも曲作りという面では、橋本が辞める前の体制と同じ感じになるかなと。そういった意味で、今使っていない曲があると心残りだから橋本が一回リセットすると。リセットして次は時間も心の余裕もある状態で、またOUTRAGEでやっていくという心の現われだと感じてます。それが「リセットしたい」ということだと。


--- ここで過去のやり残していたものや引っかかっていたものを全て出してしまおうと。


丹下:そうだと思います。それでその気持ちも分るんですよ。同じバンドのメンバーなので辞める時の状況も当然分かっていたし。それも全部分かった上で、そういったアイデアがあるならどこかのタイミングで実現させたいよねって。自主制作でやるかどうか、どこのタイミングでやるかは難しいよね、いつかやりましょうねとか話していた時にカバーアルバムという企画アルバムの話が出たので、これが「正しいタイミング」なのかなと。


ぶつかることによってバンドが続いていくこともあると思うんですよ。

--- 本当の意味での橋本さんの復活作になるという次のアルバムの構想みたいなものはあるのですか?


丹下:物凄い漠然としたものはあります。それは曲の中にもリフの中にもあるわけじゃなくて頭の中にあるのですが、今回のエンジニアがラス・ラッセルでNAPALM DEATHもやっている人なんですよ。安井が言っていたんですが「次のアルバムは前作と前々作を忘れて、OUTRAGE史上一番激しいアルバムになってもいいんじゃない」って。かと言って別にNAPALM DEATHになるわけじゃないですよ(笑)。そんなことを言っていて、自分の中ではパッと浮かんだのが過激なということでNAPALM DEATHでした。それで何となくNAPALM DEATHを聴いてみたら、ラス・ラッセルの音が過激ではなくて、太くて意外と丸い音に感じたんですよ。過激なギンギンな音じゃ無かったんです。ラス・ラッセルの音ってそうなんだと、それで70年代と繋がったんです。ラス・ラッセルが手がけたEVILEも聴いていたんですが、あの音はもっと尖ってザクザクで今風な感じで。それがNAPALM DEATHを聴いた時に過激というよりはロックなサウンドで逆に優しく感じたので。


--- 想像して構えて聴いてみたら違っていたと。


丹下:バンドはビートも速いし過激だけど、音はロックの音だった。それで70年代と合うだろうなと。1つのキーワードとしてラス・ラッセルを選んだのは、安井が「過激なものを作りたい」と言ったことですね。実際、次のアルバムを作る時に本当に過激なものになるかどうかは置いておいて。


--- 実際エンジニアとしてやっていただいて、NAPALM DEATHを聴いた時と同じ感覚になりましたか?


丹下:なりましたね。正直なところお任せ状態で不安もありました。でも、音が返ってきてメンバーの誰もが何も言わなかったのは初めてだと思います。皆が「カッコイイですね」と。大抵は皆の好みもあるので「ここが嫌い」「あそこは好き」とか分かれるんですよ。でも今回は皆が「凄くカッコイイですね」と言っていたので正解でしたね。ラス・ラッセルとはメールでやりとりしていたのですが、カバーとオリジナル曲を送ると連絡していて。「空いろのくれよん」を聴いて、普段そんなジャンルをやっていないからどうやってミックスしたらいいのか分からなかったけど、やってみたら楽しかったというメールが来ました。


--- 日本語歌詞の曲もやっていないですよね。


丹下:それも初めてだと思います。分からないままやっているけど楽しいって。いつもやっているミックスとは違うので楽しいと。


--- 次のアルバムを作るならラス・ラッセルさんになりますか?


丹下:それは未定です。でもキーワードとして「過激な音」ってのがありますから。年齢を重ねて前の同じではなくて、過激になるのも面白いかなと。


--- それは年齢を考えると演奏的にキツくなりますよね。


丹下:それは勿論ありますけど「チャレンジなくしてバンドは続かない」んです。ずっと同じことをやって、ずっと同じ立ち居地でやっていたらバンドは続かないし。バンドを継続させる為に違ったことをするわけではないけど、結果的に色々な違ったことをやったりトライがあったら楽しいし。当然色々な意見がぶつかりますよ。でも、ぶつかることによってバンドが続いていくこともあると思うんですよ。そういう意味で今回のこのチャレンジは良いチャレンジだったと。そう感じたからこそ、バンドにとっても前進する良いチャレンジだと思ったし。失敗を恐れて何もできないというのは違うとはずっと思っているので。


--- ここで大変失礼なことを訊きますが、年齢を考えると「いつか終わりが来る」と。それを考えたりしていますか?


丹下:考えてはいませんが、当然最後が来ることは覚悟してやっています。それは1年後なのか2年後なのか分からないし。これから10年続くかもしれないし、何とも言えないですね。終わることは想像しますけど、できればメンバーの病気とか脱退でなく終わりたいですね。「ここでメンバー全員で辞めた」っていう風にできることなら。


--- そこで色々と終わりを想像しているという発言がありましたが、これも失礼な質問だと思いますが「理想の終わり方」ってどう考えていますか?


丹下:「もう飽きた!」(笑)。ロックより楽しいことがあると皆が言い出したら辞めたらいいじゃないですか。勿論、家族があったり生活の中で大事なこともありますが、生活以外のことでロックより楽しいことがあるって皆が皆そう思ったら。「俺、こっちの趣味の方が楽しいや」とか「俺、散歩する方がロックするより楽だし楽しいし。それをやりたりから時間が欲しい」といったことを皆が言い出したら、そうしたら辞めたら良いかなと。


--- それを聞くとまだまだ終わる気がしませんね(笑)。


丹下:でも、始まりが結局「そこ」なんで。好きだからやっているだけの話なので。それが今も続いているだけの話で。始まりと終わりが同じ意志だったら良いなと。「楽しいから始める、楽しくないから辞める」なら1番綺麗かなと。病気とか不幸とかでない終わり方ができたら理想かなと。そうしたら皆が笑って辞めることができるじゃないですか。皆が楽しくないって言い始めたら「そうだよね」って、「俺も他にやりたいことができたし」ねって。そうなったらそれぞれの道へ行こうねで良いと思います。それが病気だったりしたら悲しいじゃないですか。ということを思っています。


--- 来年アルバムのレコ発が鹿鳴館で2DAYSありますね。「GENESIS NIGHT」と「EXPLORING NIGHT」となりますがどういったものになりますか?


丹下:アルバムと同じく「GENESIS NIGHT」はカバー曲中心、「EXPLORING NIGHT」は普段ライブであまりやらない曲、この作品(「GENESIS Ⅰ」)以外でもライブで数回しかやっていない曲とかをやろうかと考えています。そういったことをやったら面白いし、2日間やる意味もあるし。


--- 初日のカバーも増えていきますよね。


丹下:FLOWER TRAVELLIN' BANDみたいに今までやったことのある曲もいれていくかもしれないし、または全くやっていないカバーをやるもの面白いかもしれませんね。今回収録できなかったTOO MUCHの曲を演奏したりとか。そういうこともありと言えばありですね。ライブでやる分には問題無いと思いますから。


--- そうしていよいよバンドは数年で30周年を迎えるわけですが、それに向けての何か準備などされていましたら可能な範囲で教えていただけますか?


丹下:30周年に向けて何らかのことをしなくちゃとは思いますけど、とにかく今は4人がOUTRAGEというものに興味があり、というかあって欲しい。さっきと同じことになりますが同じ景色を見ていると飽きる人もいるんですよ。多少のチャレンジがあったり、いつもとはちょっと違うことをやってみようかということがないと。そういう意味でOUTRAGEというバンドをみんながみんな興味があるね、例えば次は過激なアルバムを作りたいねとか、日本のバンドやってみたいねとか、それは意見があるから出てくることだから。興味が無かったら意見は出てこないじゃないですか。自分たちのことを言うのにおかしいですが、OUTRAGEの名前と活動に自分たちが興味を持ってもらえるようにしたい。その中の1つが30周年という目標かもしれないし、LOUD PARKかもしれないし、その後のライブかもしれないし。興味持てたら楽しいじゃないですか。楽しいね、楽しいねということがキープできたら。楽しいですね。


丹下眞也 × 別府伸朗

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インタビューオフショット

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OUTRAGE / GENESIS Ⅰ

OUTRAGE / GENESIS Ⅰ

アーティスト:OUTRAGE(アウトレイジ)
タイトル:GENESSIS Ⅰ(ジェネシス Ⅰ)
型番:UICN-1080
発売日:2015年10月7日(水)
価格:3,500円(税抜)
フォーマット:SHM-CD+DVD

<収録曲>
【CD】
<GENESIS SIDE>
1. 御意見無用 / THE MOPS
2. あぶらむし / アナーキー
3. ふざけるんじゃねえよ / 頭脳警察
4. 空いろのくれよん / はっぴいえんど
5. JUST I WAS BORN / BLUES CREATION
6. 香り / 外道
7. メリー・ジェーン / Strawberry Path

<EXPLORING SIDE>
8. EVIL ROCK
9. DEAL UP
10. BURIED ALIVE
11. SUNNY DAZE
12. THE SHADOW OF FEAR

<BOUNS TRACK>
13. 荒城の月(インストゥルメンタル)

【DVD】
『THE STORY OF GENESISⅠ』
バンド・インタビューの他、メイキング・ザ・レコーディングを収録

待望のOUTRAGE「GENESIS Ⅰ」TOUR決定!

OUTRAGE「GENESIS Ⅰ」TOUR
2015年2月13日(土)東京・目黒鹿鳴館 "GENESIS NIGHT"
2015年2月14日(日)東京・目黒鹿鳴館 "EXPLORING NIGHT"
2015年2月27日(土)大阪・MUSE
2015年3月6日(日)名古屋・ell. FITS ALL

TICKET ¥5,400(税込)ドリンク代別途

★東京 目黒鹿鳴館のみ
2月13(日)&14(日)公演との先行販売限定通し券:¥10,000(税込)ドリンク代別途
*特典ラミネートパス付(優先入場/再入場可/2days有効)

2015.12.12 ON SALE!

<Live Total Infomation>
クリエイティブマン
tel.03-3499-6669 (平日12:00-18:00)
http://www.creativeman.co.jp/artist/2016/02outrage/

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