記事公開日:2014/11/26

記念すべき一発目のご紹介は、知っている方も多いと思います!
Heavy / Loud music界のカリスマ、『WHEEL(ホイール)』さんです!!
私も個人的に大好きな偉大なる先輩方をこの様に皆さんに改めてご紹介出来る事、非常に光栄に思います!
Vorchaos(ヴォルケイオス)ギターの「リフ大好きバッキンガー」yuzoが音楽を愛する皆さんへ、メタル・ラウドミュージックからちょっと違ったテイストの音楽まで、私の視点聴点で広くご紹介させて頂くコラムコーナーとなっております!
どうぞ宜しくお願い致します!

『WHEEL』(ホイール)

 (714)

Shinn Kadokura(Vo.)
Mitsu Kadokura(Gt.)
Numa(B.)
Hid(Gu.)

プロフィール

まずはバンドのプロフィールから。
『WHEEL』
1998年に『Wheel of doom』として結成。その名を翼に、永きに亘ってHeavy / Loud music界を羽ばたき牽引し続けてきたカリスマ。
2002年に自主レーベルより発売した1st Mini Album「Ladiatia」の楽曲が日本各地のラジオ局にてオンエアされる。同年にリリースツアー敢行。
その最中、アメリカとカナダのラジオ局で、「Ladiatia」から毎週楽曲がオンエアされ、全米カレッジラジオ、CDショップでもピックアップされる等々、反響を呼んだ。
その後、L.Aの「CLUB ROXY」で、自らが主催のイベントを開催し、SYSTEM OF A DOWNのダロン(G.)プロデュースのバンド「the Ambulance」等が出演するなど、LIVEは大盛況となり、レーベル・バンド関係者はもちろん、当日来場していたSYSTEM OF A DOWN ダロン本人からも高く評価された。
2008年に2nd Mini Albumとなる「Cosmosage」を発売。
2009年にメンバーチェンジを経て現体制になり、2012年に『WHEEL』と改名。
2013年、single 「FOROTHER」を自主レーベルよりダウンロード販売のみでリリース。現在絶賛配信中。

また、ギタリストのMitsu氏はHeavy / Loud music界で絶大な人気を誇るアパレルブランド「PEACE MAKER」で、デザインも務めている。
バンドとメンバー個人が持つカリスマ性、力の大きさ、そして他に類を見ない圧倒的な感情表現力を提示し続け、シーンの核として無くてはならない存在である。
(参考:WHEEL Official Website)

楽曲について

『WHEEL』の楽曲は世間一般にいうところの「HEAVY / LOUD ROCK」に属すると思われる。
どこかの民族音楽の空気感や、和の空気感漂う曲も多く感じる。
また音だけでなく、どこか暖かい温度感が滲み出ていたり、そうかと思えば人を正すかの様に冷徹に突きつける重鎮重低音を提示してきたりと、良い意味で聴く者に緊張感を与える。それはとても心地良いものだ。

現在リリースされているMini Album 2枚と最新single(配信のみ) 全てに共通している『WHEEL』の特徴は、曲のテンポがミドルで統一されている事。体を揺らしやすい、頭を振りやすい、また聴いていて非常に心地が良いと感じるテンポである。
バンドによっては曲毎にテンポを変えたり、またテンポによって雰囲気やイメージを変えるといった技法を使う事も多くあると思う。

しかし『WHEEL』は「演奏力」、また声や楽器の音から伝わる「感情」、そしてそれらを操るメンバーの「表現力」、それらによって全てを変えてしまう。それが客席やオーディエンスに伝わってしまう事がまた恐ろしい。

まさにカリスマ、そのものである。
「Ladiatia」

「Ladiatia」

1.BASSUQIO
2.ORIGIN
3.ZO.DI.AC
4.BORDER-LESS
5.FLOAT
6.INTO YOUR VOICES
1st mini Albumである「Ladiatia」(2002年)は楽曲、声の激しさがとても印象的である。
怒りや心情の強さが半端じゃなく伝わる。
当時のLIVEアクションは本当に凄まじいとしか言い様がなく、映像でしか見た事のない私にとってリアルタイムで体感出来なかった事が本当に悔やまれる。

WHEEL(ex-WHEEL OF DOOM)2003 Live "Origin" - YouTube

WHEEL(ex-WHEEL OF DOOM)2003 Live UNITED presents " Hell Breaks Loose Tour " in Fukuoka "Origin"
「Cosmosage」

「Cosmosage」

1.White sage
2.Esperanto
3.Open the gate
4.Ladius
5.Inner the sky
6.Cosmosage
13.So.no.ma.ma.de
そして2nd mini Album「Cosmosage」(2008年)。
1stと比較して「静」の要素がより強く多く感じる本作は、曲中の感情の起伏がより鮮明になり、新たなバンドの幅を見せつけた。
特に「Inner the sky」での感情の波は素晴らしい。曲中盤から後半にかけてのギターラインとボーカルライン、気持ちを煽るリズム隊のグルーヴが、聴く側の感情を揺さぶり、そして爆発させる。
圧巻の一言だ。
これを生で見て体感してしまった日にはもう満足しかないだろう。

また「声」とフロントでの体現とを武器にするボーカリストShinn氏の表現は格別である。普通ではない。

見るものを惹きつけ、圧倒する力が存在する。彼から発せられる言葉は見ている人を刺激する。例え日本語でなくとも滲み出る感情や表情が、聴いている・見ている者へ何かを伝える。

歌は綺麗なクリーンヴォイスから、天を切り裂くかの様なシャウト、そして地を這いつくばるかの様な超絶デスヴォイスとを全て使い分けている。

特にデスヴォイスに関しては、恐らく右に出るものは居ないと思う。同じデスヴォイスでも音楽のジャンルにより向き不向きがあるかもしれないが、Shinn氏のデスヴォイスの魅力はそういう枠に囚われて考える必要すらない。
間違いなく生で、LIVEで体感すべき声である。


全ての楽器の音に艶が有り、全てが相乗して完成されているこのWHEEL soundとWHEEL world、
是非体感して欲しい。
またバンドはアーティストとしての活動だけに留まらず、2003年、メンバーを中心にライブハウス「ARC The Live Club」を新宿に2003年に設立(現在はLIVE FREAKとして営業中)。
ラウドシーンを盛り上げるべく数多くのイベントを開催する等、多岐に渡って活動している。

今後も生きる伝説としてシーンのトップに君臨し続ける事は間違いない。
日本人として知っておくべきバンドだ。

そんなバンドの最新音源はこちら!
「FOROTHER」(フォアザ)

「FOROTHER」(フォアザ)

「FOROTHER」(フォアザ)
この音源は、聴いて頂けるとわかるのだがヴォーカリストShinn氏特有のシャウトやデスヴォイスを完全に封印している音源となっている。
曲は、リズム・演奏共に終始ゆったりとした流れが存在している。 それは何かを終えるかの様な静けさでもあり、何かが始まるかの様な、鼓動を揺さぶる感じでもある。
そしてゆったりとした流れの中にどこか温かさが存在する。

これまで発表している2枚の音源と比較しても、今までに無いと言っても過言では無い程とても優しさが印象的な一曲だ。

これまでのWHEELを見てきた方も、新たにWHEELを知った方も、これを聴いて新たなWHEEL worldへ入り込んで頂きたい。

以上、お粗末ながらVorchaos(ヴォルケイオス)のyuzo(ゆ-ぞ-)が述べさせて頂きました。
ありがとうございました。


今後も素敵なアーティストさん達をご紹介させて頂きます!要チェックでお願いします!^ ^

Vorchaos yuzo(G.)

yuzo

yuzo

ex.魔蟲-MAMUSHI-、ex.Friday-13
1987年青森市出身。高校在学中に結成した「Friday-13」のギタリストとして活動し、「鋼鉄の集い」に参加。先輩達にメタラーとして育てられる。自らを「リズム隊」と名乗るほどのバッキング好き。現在はVorchaosの下手ギターとして、都内を拠点に活動中。Vorchaosの重低音をガッチリ支え、魂のシャウトコーラスを担当。

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